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[No.7310] バス中・バス停で 投稿者:あや  投稿日:2015/10/09(Fri) 18:00
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バスに乗ったら、右側の敬老席の3人がけの真ん中に知合いの男性Mさんが
座っていました。両隣も男性でした。混みあっていた時間でもありました。
近づきながらなんとなく見たら、Mさんは背も高く、体も太いことで、右隣の男
性がちぢこまっているように見えたのです。2人とも細い人でした。

前に立ち、朝の挨拶を交わしていたら、そのちぢこまっていた男性が立ち上りか
けながら、
「どうぞ」と言ってくれたのです。私は、
「立っているのが好きなんです。どうぞ」と言うと座り直してくれました。そこ
でMさんが、
「代わる」と立ったのです。そんなことで仕方なしに座わりました。もちろん私
より若いMさんです。

「うわぁー、広くなった、よかったー」とその席を譲ってくれようとしたおじい
様が、私との間を見ながら言ったのには驚きでした。
太いMさんの横だったことで窮屈だったようなのです。Mさんは苦笑いのような
顔をしていたでしょか。私が座ったらすき間さへできたのです。苦笑いのMさん
と一緒に3人で大笑いしてしまいました。

私は体を左右に動かして、ぶつかりませんよね みたいな顔をしたら、その隣り
の男性は私とのすき間をしみじみ眺めたりして笑っていました。Mさんの気持ち
は申しわけないがわかりませんでしたが、かなりおもしろい人なので、嫌味には
取らないだろうと思います。背が小さく太っているならばですが、彼は背もかな
り高いのです。

左隣りのおじい様は、何を話してんだ。というような感じで知らん顔していまし
た。そんな中に入って来れないのですね。どちらの方にしてもお年寄りを感じさ
せられてしまったことは事実です。私だってもちろんお年寄りの部類ではありま
す。

4日後の今日、女友だちのYさんと久しぶりに呑むことにしたのです。ゴルフ練
習に行く夫に、駅まで車に乗せてもらいました。そこからバスの乗るために停留
所へ行きました。椅子に若い男性が1人座っていました。それはそれは体の太い
人でした。4日前のバスの中のMさんを思い出しましたが、この男性は背が小さ
いようで、Mさんの座った姿とはまったく違いました。

いつもですと、椅子には座らず椅子が一杯になるまで、後ろのほうに立いるので
す。

しばらくすると若い女性がやって来たのです。背は大きいとは言えませんでした
が、横にぶっとかったのです。思わず隣りの男性を見てしまい、見比べてしまい
ました。
その女性は私の隣りを一つ開けて座りました。なんか遠慮しているのかと思った
りしたほどです。しばらくして人が集まって来たので、女性は私の隣りに移って
きました。
しかも2人とも脇目もふらず、スマホでしょうか、同じように動かしているので
す。男性と女性の違いはあっても、なにか縫いぐるみさんが下を向いて、板を叩
いて遊んでいるように感じたりして、楽しませてもらいました。

先だってのバスの中の椅子とはとは違い、余裕もあって体はぶつかりませんでし
たが、私は思わずちぢこまっていたようです。自分自身がかなり細く見えたので
すもの。

こんなことがあったため、4日前のことを思い出し、1人笑いをしてしまいまし

                          2015-10-08
た。


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