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[No.7465] 一億総カツヤク時代 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2016/01/08(Fri) 10:42
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 市内で、恒例の新春美術展が開かれているので、ちょっと覗いてみた。出品者も多いのでいつも、ツーフロアをつかう。さいしょ、

 絵画から見ようと思ったのだが、フロアを間違えたらしく、七宝の並んでいる部屋へ迷い込んでしまった。いずれも力作で申し分ないのだが、特にあっしの目を惹いたのは、鶴をあしらった松本さんというかたの55x64センチの「白寿に」という作品であった。もし、この方がご自分の白寿の記念に製作されたとすれば、これは美術家の鑑ではないか。昨年某所での個展で、傘寿記念というのを見せてもらったが、作品に流れる溢れるような若々しさとヴァイタリティ―には、ただただ圧倒された。


 こんどは、その上を行く九十九歳の製作である。あっしらも、見習ってガンバラナクッチャと思った。

 他の作品では、あっしの日ごろ尊敬するМさんは、いつもは少し小さいキャンバスに描いていたが、ことしは百号を使っていたので非常に見ごたえがあった。絵のテーマも、紋外漢のあっしにはちょっと理解が難しいが、観るものに強く訴えかけて来るものを感じた。また、

 あっしが昨年7月に市内で催したミニイベントを見てくれた金子さんは、イタリアはヴェネツィアの運河を描いていたが、とてもしっかりしたタッチで、あっしらも訪れた昨年の旅を改めて思い出させてくれた。それから、兼坂さんの絵は、いつも、ご自分の住まいのある、印旛沼の自宅、その室内という、決まったテーマで、これはまた、これでいいのだと思った。


 変わったものでは、金原というひとの「昼下がり アメヤ横丁」というのがあり、あんな俗っぽいところでも、こうして『美術』になるのかと、驚かされた。また、

 いつも感心させられるのは、具志堅さんというペン画の得意な方で、ことしは「金閣寺」というのが出展されていたが、誰しも思わず絵を覗きこんでしまうような、精密なタッチで描かれいて、思わず唸ってしまった。また、日本画の「吉高の大桜」は、印西市吉高にあるサクラの大木で、樹高10.6メートル、樹齢300年以上と云われる名木で、開花時には、遠近から訪れる人も数多いが、写真家も大勢来る。とにかく、大樹なので、その全貌をカメラに収めるのが普通だ。しかし、作者の石井さんは

 この大木の根元だけしか描かない。これはスゴイと思った。

 まだ、描きたいことは山ほどあるが、この書き込みも、だいぶ長くなったので、冨田クラウジェーヤさんのことだけ書いて、おわりにする。この人はたしか、以前に、当地の社会福祉協議会に所属していて、敬老の日などに、他の人に交じってお茶出しなどの奉仕で、かいがいしく働いていたのを覚えている。

 この人の作品だが、いつもは割と小ぶりなキャンバスの絵を出展していたと思うが、今年は絵も大きく、タッチも力強く、たしかに訴えるもの、語り掛けて来るものがあった。

 なお、この美術展。今回で34回にもなるという。  (終わり)


[No.7468] はて? 一億総カツヤク時代 投稿者:GRUE  投稿日:2016/01/17(Sun) 09:41
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紋次郎さん、みなさん、おはようございます。

いつも遅レスで有名な私であるが、今回は一際遅くなってしまった。

この投稿にはずっと引っかかることがあって、それで手が止まってしまった
のである。

どこにかと言われると、実はタイトルになのだ。」
「一億総カツヤク」という言葉、なんだか心がざわついてくるのだ。

あの少しばかり(?)へそ曲がりの気のある紋次郎さんが、このように無造作
に使うような言葉ではないはずなのに。はて? 

又、何の説明もなく、何故わざわざカタカナで書いているのか?

その疑問を残して、別の急ぎの要件が出て来たので、そちらに気が移ってしま
った。

別件が先が見えてきて、再び元の疑問に戻ってきて思案していたら、ふっと
閃いた。多分、そうだ。

上から目線でアンタニ言われるまでもないよと言いたいのかなと。

果たして当たっているか。


[No.7469] Re: はて? 一億総カツヤク時代 投稿者:唐辛子紋次郎  投稿日:2016/01/17(Sun) 10:54
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  GRUE さん、コメントありがとうございます。<(_ _)>

> 上から目線でアンタニ言われるまでもないよと言いたいのかなと。
>
> 果たして当たっているか。

カン、カン、カン。大当たりです。たしかにそう云われてみれば、その通りです。メロウにしても、グルー会長をはじめ、会員諸兄姉は決して若いとは言えない年齢に差し掛かっているにもかかわらず、その働きは壮者を凌ぐ。

 安倍首相もたまには、激務の間を縫って、メロウの会議室を覗いてみてはいかがなものか、など、あまり日ごろカツヤクしていない紋次老は思うのです。