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[No.7585] 桜・さくら・サクラ 投稿者:あや  投稿日:2016/04/16(Sat) 16:47
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花見に何度か行ってきたが、文にまとめる時間がなく大好きな桜のことを書けないで
います。
何年前のことだろうかこんな文章を書いたことがあるので引っ張りだしてみました。


桜・さくら・サクラ

今日は日曜日、230ハイキングクラブに参加した。
国立駅9時30分集合、大学通りから一橋大学の構内を歩き、谷保第三公園、さくら
通り、いこいの広場、矢川緑地保全地区、根川緑道、立川公園残堀川から立川駅まで
のコースだったが、桜に埋まった一日となった。
大学通りは1・2キロあり、真っ直ぐな道の両側は桜並木と、さまざまの花が咲き誇っ
ていた。一橋大学の構内にもたくさんの桜の木があって、目を楽しませてくれた。そ
の中に珍しい「うこんの桜」があり、見ることができた。

大学通りと直角しているさくら通りは2・5キロという長さだが、両脇の桜はもう葉
が出ていて、大学通りのみごとさはなかった。

この会はいつもだったら、昼食にビールということはない。花を見ながらの昼食になっ
たことで、ビールを探した。コンビニで求めて、にわかの花見の宴を開いた。筍を煮
てきた人、肉の味噌漬けや、酒の肴にいいでしょと、いろいろをポン酢で和えてきた
人、私はただそれらをいただきながらほろ酔った。
晴れて暑くなったことと、酔いの回った体はますます熱くなり、歩きながらの話に熱
が入った。

根川緑道では、人工の浅い川が流れ、その両脇には桜が今と咲き誇っていた。
9時半から解散の3時まで、桜の木がないところはなかった。桜に食傷したねと言い
合いながらも、またちがった風景に出会うと感嘆の声をあげていたのだった。
こんなに桜を見たことがなかった。こんなに桜に埋まりながら歩いたことはなかった

帰りの立川で、またまたビールで反省会となったが、残ったのは男性6人、女性6人
で盛りあがったことはいうまでもない。
 
新横浜へ戻ってきて家へ電話し、旅先から帰ってきていた夫と選挙会場で待ち合わせ
て、選挙を済ませ家に戻った。
夫は江ノ島で研修があり、今朝、宿を出て小田原城の桜を見てから箱根へ回り、強羅
から帰ってきたと言う。高速が混んで大変だったとのことだった。

夕飯は一橋大学の構内で摘んだたった2つのよもぎと、川原近くの公園で摘んだよも
ぎ少々を天ぷらに、他の野菜も揚げた。あとは若布の酢の物、茹でたほうれん草、と
油気のないものとした。
今年二度目のよもぎの天ぷらだったが、
「おいしい、おいしい」
と夫は食べていた。たくさん摘んできたわけではないので、私の口には一つしか入ら
ない。夫の喜ぶ顔が私にはごちそうとなる。

二日間別行動だったが、雨に遭わず、お互いに思う存分桜を堪能できたことを感謝し
た。