こんどの地震はほんとうにスゴイ。死亡者や、避難者のかずも次第に増えて行きます。本震はM7.3で未曽有の規模ですが、未だに震度6の余震がつぎつぎ発生し、辛うじて残った家屋も風前の灯火といった有様です。
この度、不幸、こうした大災害に遭われた九州の方々には、心からお見舞いを申し上げます。
度重なる余震の恐怖に加え、電気ガス水道などライフラインの問題、道路、航空機鉄道など交通機関の運休欠航、携帯などの不通、と問題は山積しています。
被災地もさいしょは熊本周辺に限られていたのが、次第に北九州の福岡、大分、長崎、鹿児島、佐賀、宮崎などと範囲が広がり、山口、愛媛など中国地方、四国などの名前も飛び出すようになって来ました。
もともと九州の地震なのに、甲信地方でもこの地震が観測されいます。震域が予告もなしに、次第に広がっていくようで、非常な恐怖の念を覚えます。
日本国内に限らず、韓国済州島、釜山、蔚山などでも、この地震は観測されたと聞くと、日本沈没ではないが、次第に恐怖がつのって来ます。しかし、
米国からは、あらゆる支援を用意していると云ってくれるし、政府は自衛隊、警察官などを増派すると明言しているし、世界の新聞は競ってこのニュースを報道してくれています。
以下は、アラビアの『アルジャジーラ』の記事です。
http://www.aljazeera.com/news/2016/04/earthquake-hits-southern-japan-160415165104734.html
被災地は、これから雨だそうで、風も強まるそうですから、これによって引き起こされる土砂崩れなどがとくに心配されます。
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