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[No.15] 人獣裁判 投稿者:   投稿日:2011/11/02(Wed) 10:22
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下記の本は ある意味で 若き日のボクの思想形成に少からず
影響を与えたと言える本です。

ヴォルコール著「人獣裁判」

これは ニューギニアの奥地で猿とも人とも分別できない
奇妙な生物が発見される。生物学会では「人か、猿か」で
論争されるが結論がでないまま立ち消えになる。

そこである新聞記者が妻の了解の基、その生物の♀と交わ
り赤ん坊を生ませ、自宅に連れ帰り育てる。
その子がある程度成長した段階で 彼はその子を刺殺し
警察に自首する。

さあ警察は困った。彼は殺人を犯したのか。その認否する
には その生物が人か猿かを判定しなければならない。
そこで法曹界に端を発して生物界・宗教界そしてジーナリズム
などに ふたたび結論をなおざりにできない論争が巻き起こる。

さてその結論は如何に??


             瀬里恵


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