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[No.209] 河童が覗いたといれまんだら など 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 16:18
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みなさん こんにちは

妹尾河童の見取図つきの本は面白いですね。

定規も何も使わないで、手で描いたらしいずがついていて、それが、細かいところまで書いてあるのです。
グラフィックデザイナー、舞台美術家ですから、こういう図を描くのはうまいのは当然でしょうけど、それにしても、きっちり書いてあるので面白いのです。
今、手元にないので、細かくは書けませんが、ほかの本も面白かったですねえ。


[No.210] Re: 河童が覗いたといれまんだら など 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/23(Wed) 16:30
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七君さん、みなさん こんにちは

> 妹尾河童の見取図つきの本は面白いですね。

> 定規も何も使わないで、手で描いたらしいずがついていて、それが、細かいところまで書いてあるのです。

天井の方からのぞいた図でしたか。

ああいう絵は真似をしている人もいます。
見やすくわかりやすいです。


[No.211] Re: 河童が覗いたといれまんだら など 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 17:39
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七君さん みなさん こんにちは

> 妹尾河童の見取図つきの本は面白いですね。
> 定規も何も使わないで、手で描いたらしいずがついていて、それが、細かいところまで書いてあるのです。
> グラフィックデザイナー、舞台美術家ですから、こういう図を描くのはうまいのは当然でしょうけど、それにしても、きっちり書いてあるので面白いのです。

いま手許にある『河童が覗いたヨーロッパ』(昭和58年刊)を見ています
ヨーロッパ各国で泊ったホテルの部屋の天井に張り付いて見下ろした見取り図。

20ヶ国のなかでいちばん多いのがイタリアで50枚。あと西独が30。仏26、
スペイン16、オーストリア14.など。列車の寝台車の内部も面白いですね。
あと、ついでにアメリカのも11ありますが特徴が少なくてあまり面白くない

見取図だけでなくホテルの住所・電話番号・一泊料金・アクセス・感想などあって
当時としては結構な旅行案内になりますね

因みに河童さんは旧制中学の2年先輩です。毎年一回は全体の同窓会で逢います


        さんらく亭@甲子園


[No.228] Re: 河童が覗いたといれまんだら など 投稿者:   投稿日:2011/11/24(Thu) 16:43
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さんらく亭さん こんにちは

>いま手許にある『河童が覗いたヨーロッパ』(昭和58年刊)を見ています
>ヨーロッパ各国で泊ったホテルの部屋の天井に張り付いて見下ろした見取り図。

ヨーロッパもインドも読んだはずですが、細かいところは忘れちゃいました。

>因みに河童さんは旧制中学の2年先輩です。毎年一回は全体の同窓会で逢います

そうでしたね。さんらく亭さんの同窓にはいろいろ立派な方がいらっしゃいますね。


[No.217] Re: 河童が覗いたといれまんだら など 投稿者:   投稿日:2011/11/23(Wed) 23:24
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 七君さん、スレッドのみなさん、こんばんは。

 あっしの今もっているのは、「河童が覗いたインド」です。表紙はタージ・マハールの俯瞰図と正面図です。

 こういう人の旅行にはカメラは不要ですね。目が顕微鏡のような紋ですから。

 お巡りさんが泡食って、おっとり刀で飛んできそうな彫像もばっちり写してありますし、列車やホテルの天井取っ払い図があるかと思えば、森の木の幹からぶら下がってる珍妙な郵便ポストの図や、10ルピー紙幣に至っては、実に精密に画いてあるので、そのまま市場で使っても怪しまれないような、見事な出来栄えです。

 2ページぶち抜きの『アジャンタの全景』などは、山の小さなひだひだが一つの手抜きもなく、すべて描きこまれていますし。

 そういえば、インドは細密画の本家でしたね。でも、これって『インド人もびっくり』じゃないでしょうかね。

 あっしは以前、「河童が覗いたヨーロッパ」も持っていたのですが、いまは手元にありません。あれも、たしかに面白かったし、読みながら、ぺージをめくるたびに感嘆の吐息を漏らしていました。(@_@;)


[No.221] Re: 河童が覗いたといれまんだら など 投稿者:男爵  投稿日:2011/11/24(Thu) 05:58
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唐辛子 紋次郎さん、七君さん、みなさん、こんにちは。

>  2ページぶち抜きの『アジャンタの全景』などは、山の小さなひだひだが一つの手抜きもなく、すべて描きこまれていますし。
>
>  そういえば、インドは細密画の本家でしたね。でも、これって『インド人もびっくり』じゃないでしょうかね。

丁寧に描いているんですね。
水木しげるの絵も丁寧でしたね。

こういう才能はある人にはあるし、そうでない人にはそうでないようです。