[No.341]
平井吉男編「スターリン・ジョーク」
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投稿日:2011/12/01(Thu) 16:25
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きのうの邦字紙は、スターリンの娘、スベトラーナ・アリルエーワさんの死を報じていた。
かのじょは亡命先のアメリカで書いた回顧録で、父スターリンを痛烈にこき下した。
「粗暴で残酷な男」とされたスターリン、この男についてはエピソードが多いが、またかれをネタにしたアネクドートというものも、無数に作られた。
これなる一本もそのうちの一冊である。
あっしのしるしをつけたのを二つ三つ。
『最高指導者』
なぜ、蜜蜂には女王がいて、第一書記がいないのか?
第一書記は糞をたれるばかりで、蜜をださないからである。
『人民の父』
小学校の政治学習。
「わたしたちの父はだれですか?」
「わたしたちの父は偉大なスターリンでーす」
「わたしたちの母はだれですか?」
「わたしたちの母は不滅の党でーす」
「たいへん、よくできました。それではモシェレ、あなたは何になりたいと思いますか?」
「みなし子でーす」
『認識』
共産主義者とは?
マルクスとレーニンの著作を読んだもの。
反共産主義者とは?
マルクスとレーニンの著作を理解したもの。