画像サイズ: 450×281 (33kB) | 唐辛子 紋次郎さん
> 世の中にシチリアを賛美する人も多いだろうが、このひとは変わっている。もともと西洋史学が専門で、慶応から南ドイツのフライブルク大学へ留学した。ここではドイツ近代史の研鑽に励んでいたそうである。 > 目次からキーワードを拾うと、『パレルモ』は『千年にわたるシチリアの都』であり、タオルミーナはシチリアのディズニーランド』だそうだし、ゲーテがスキップしたシラクーサを称賛し、最後に『シチリアなしのイタリアは考えられない』と極言する。
シラクサ出身の最も有名な人といえばアルキメデスですね。
彼の発明品の中には、第二次ポエニ戦争におけるローマによるシラクサの包囲に対抗するための軍事兵器もあった。 アルキメデス考案の兵器はローマ軍を大いに苦しめ、シラクサは3年間持ちこたえたが、紀元前212年に陥落した。 落城の際、ローマの将軍はアルキメデスを殺さぬよう厳命していたが、アルキメデスを知らないローマ兵によって殺された。
およそ30年前 2ヶ月の語学研修の終わり頃、フライブルクの南のシュタウフェンに1日の 楽しい旅行をした。 あのシチリア島からきた青年も一緒でした。 シュタウフェンの町のレストランの壁画。これはファウスト博士と悪魔の絵という。 |