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[No.451] 「目で見るグリム童話」 投稿者:   投稿日:2011/12/05(Mon) 23:15
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 以前『グリム童話の世界展』のことを書きましたが(#271)、その後沢山のカラー画像の入って、ちょっとマニアックな本を見つけました。

 本文も分かりやすく楽しいのですが、ここに添えられた絵が、じつに素晴らしい。

 最初に『一枚絵』と云うことばが出てきて、その説明があります。これは、いわば、庶民の啓蒙の役割を担った、日本の瓦版のようなものだと、著者の野村ひろし(さんずいに玄)さんは云います。

 内容はキリスト教のことや、世界の不思議、恐ろしい、あるいは珍しい出来事などが満載だったとか。

 大きさは、新聞の片面くらいと云いますから、あっしの持っている文庫版だと絵が小さくなるのがチョット残念です。

 もちろん、このグリム童話も取り上げられ、大いに子どもたちを喜ばせたようです。野村さんのおかげで、こうして、日本でもその片鱗が見られるのはむしろ有難いことなのでしょう。

 この文庫には、グリム16話と、そのうつくしい一枚絵が収められています。原画はベルリンの国立図書館にあるようです。

 この一枚絵が、のちにアメリカに渡って、現代の漫画を生み出したということですから、その価値はたいへんなものだと云えます。

 また、ドイツ一枚絵は、ノイルピーンをはじめ多くの絵師を輩出したそうです。


[No.452] Re: 「目で見るグリム童話」 投稿者:男爵  投稿日:2011/12/06(Tue) 05:50
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唐辛子 紋次郎さん

>  以前『グリム童話の世界展』のことを書きましたが(#271)、その後沢山のカラー画像の入って、ちょっとマニアックな本を見つけました。

>  この文庫には、グリム16話と、そのうつくしい一枚絵が収められています。原画はベルリンの国立図書館にあるようです。

>  また、ドイツ一枚絵は、ノイルピーンをはじめ多くの絵師を輩出したそうです。

こんなのがありました。
http://www.khnbk.jp/gyouji/index.htm

カッセル グリム兄弟博物館 永遠のグリム童話展
滋賀県立近代美術館 2003年7月12日 〜 2003年8月17日
http://www.shiga-kinbi.jp/?p=2141
ドイツ・カッセルのグリム兄弟博物館所蔵の260点の貴重な資料を展示し、手紙などの自筆資料や初版本などでグリム兄弟の生涯をたどるとともに、19世紀当初から現代にいたる古今のグリム童話集の挿絵から、今でも世界中の人々に愛されつづけるグリム童話の魅力にせまった。
なお、本展は、いわき市立美術館、酒田市美術館、萬鉄五郎記念美術館、高知県立文学館に巡回した。
  これを花巻市東和町で私は見たのでした。


[No.470] Re: 「目で見るグリム童話」 投稿者:   投稿日:2011/12/06(Tue) 22:02
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Re: 「目で見るグリム童話」
画像サイズ: 360×490 (64kB)
 男爵さん、みなさん、

> こんなのがありました。
> http://www.khnbk.jp/gyouji/index.htm

神戸の『一枚絵による』のポスターに使われている「いばら姫」の絵は、ハインリッヒ・レフラー(1897年)によるもので、あっしの添付写真は野村さんの前掲書にでている絵(1869)で、ウィルヘルム・ジムラーによるものです。

 ご覧のように、ジムラーの方が、チョット早いようです。ところで、あっしもたしかに、以前展覧会の事を書きましたが、ま、ここは基本的には、本の紹介の部屋ですから、事後はなるべく『本』を主体に書きこむつもりです。

 ところで一枚絵というのは、あちらではBilderbogenというのだそうですね。(*^_^*)