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[No.2552] 終戦後の汽車 投稿者:男爵  投稿日:2015/10/05(Mon) 15:18
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私は戦後でも
だいぶおちついた頃のSLしか知りませんが
終戦当時はなかなか汽車に乗るのは大変だったようです。

ある本に書いてあったことですが....
戦死した兵士の遺骨が遺族の手に渡ることは稀だった。
 潜水艦こど死んだ兵士、特攻隊でお国のため命をささげた若者...

送られてきた白木の箱には何が入っていたのだろうか。
あるところで、満員の列車に白木の箱を抱いたおばあさんが乗ってきた。
息子の遺骨と聞いて、みんな席を譲っていた。

しかし、警察官が気がついた。
あのおばあさん、毎週白木の箱を抱いて列車に乗るのです。

某老人施設で終戦後の話に盛り上がる。
田舎に行って苦労してお米を手に入れてきたのに警察官に見つかり没収され悔しい思いをした。
しかし、カボチャの中をくりぬいて中に米を入れたら見つからなかった。

米の袋を体に巻きつけたり、みんな苦労したようです。
成田空港で税関に見つかる麻薬運び人も必死で新しい手を考えるんでしょうね。