みなさん こんばんは。
就職一年目に結婚した当初、会社の独身寮を出て入居したのは3部屋の小さな住宅の 6畳一室の間借りでした。
家具と云えば近くの八百屋で貰って来たリンゴ箱を数個、部屋の隅に数個積み上げた 物と、学生時代に使っていた勉強机と組み立て式の本棚だけでした。
残りの2室は6畳と4,5畳で、私達よりも1年ほど前から入居していた小さな子供 連れの夫婦が使っていました。 トイレは共通で、浴室はありませんでしたから銭湯へ通いました。
電気洗濯機を奮発して、その夫婦と共用したのが家電時代の幕開けです。
銭湯がまた楽しいですね。(^-^)
新婚夫婦で行った時、出る時間が判らないので、その境目の仕切りの上にタオルを掛 けると、もう出られるという合図です。
もう一人はそれを見付けて自分も出られるようになるとその横へタオルを掛け、先に 掛けた方が先にそのタオルを取って揃って出るという手段です。(^-^)
大きな声で呼んでいる人もありましたが、それは若い夫婦には出来ませんでした。(^^)
その後、某有名電器会社の独身者社員寮に舎監として入居しました。 部屋代が無償の代わりに給料も無しです。
2階建てで一/二階共中央の廊下の両側に6畳の部屋が並んでいました。 1・2階の廊下と共同トイレは、会社が契約した掃除夫が2日に一回来てくれました。
もう子供もいたので2室があてがわれ、少し余裕のある間取りとなっていました。 各部屋には狭い洗面台とガス台がありました。
その頃に出来はじめたのが関西で言う所の所謂「文化住宅」と云うものでした。 (やっと表題の「文化住宅」に辿り着きました。)
一応各戸別の鍵付きの入り口ドアがあり、狭い台所と各2部屋程度の2階建て木造長屋 ですかね。 関東では文化住宅とは云わなかったのですか?
***** Pan *****
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