皆さん…瀕死の白鳥です。
サンサーンスの「白鳥」をBGМに踊る「エリアナ・パヴロワ」です。
華麗ですネ。「エリアナ・パヴロワ」は 1899年(明治32年)3月22日
ロシア・サンクトペテルブルグで生まれました。
1920年(大正9年)、ロシア革命から逃れて日本に入国。1927年(昭和
2年)神奈川県鎌倉市腰越津村及び七里ガ浜浜東にバレー教室を開設、
「東勇作・橘秋子・貝谷八百子・島田廣(谷桃子の師匠)」など 大勢の
バレリーナを育てました。
このうち「貝谷八百子」はボクと同郷の大牟田市出身で 八年先輩で
した。彼女も「瀕死の白鳥」がとても上手だったらしい。
ボクが現役の頃(1964〜1985くらい)出勤の最寄り駅・湘南モノレール
「西鎌倉駅」へ歩く道すがら、左側の津村高台にバレー教室があって、
誰が教えているのだろうと思ったものでした。
その頃はエリアナ・パヴロワは既に亡くなり(靖国神社に祀られてい
る)、妹のナデジタが引き継いでいた。
パヴロワは 1927年(昭和12年)日本に帰化した。日本名「霧島エリ子」
http://www.youtube.com/watch?v=i6829uWfH-g&feature=related
瀬里恵