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[No.700] カタリ カタリ 投稿者:   投稿日:2012/03/27(Tue) 08:50
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「コーレン グラート」として有名なナポリ民謡です。

ドミンゴのは映像は良くないのですが、歌詞が出ているので選びました。

私の好きな歌です。

http://www.youtube.com/watch?v=jHFG9gq4oZs&feature=related

ボッチェリも上げて置きます。

http://www.youtube.com/watch?v=Lmo2T9fL-R4&feature=related

これはカルーソーのです。

http://www.youtube.com/watch?v=4K5nUJj3ekc&feature=related


[No.723] Re: カタリ カタリ 投稿者:   投稿日:2012/03/27(Tue) 20:41
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ザックスさん、こんばんは。

> 「コーレン グラート」として有名なナポリ民謡です。
>
> ドミンゴのは映像は良くないのですが、歌詞が出ているので選びました。
>
> 私の好きな歌です。
>
> http://www.youtube.com/watch?v=jHFG9gq4oZs&feature=related
>
> ボッチェリも上げて置きます。
>
> http://www.youtube.com/watch?v=Lmo2T9fL-R4&feature=related
>
> これはカルーソーのです。
>
> http://www.youtube.com/watch?v=4K5nUJj3ekc&feature=related

3人とも素晴しい歌声でしたね。
「カタリ カタリ」は私も大好きな歌の一つです。
気持ちが伝わってくるような美しいメロディーですね。

「オー・ソレ・ミオ」は原語で歌えるのですが、この曲は
どうしても歌えません。とても難しいです。
日本語訳で内容が良く解りました。
有難うございました。

   オペラコ


[No.725] Re: カタリ カタリ 投稿者:   投稿日:2012/03/27(Tue) 22:44
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> 「コーレン グラート」として有名なナポリ民謡です。
>
> ドミンゴのは映像は良くないのですが、歌詞が出ているので選びました。
>
> 私の好きな歌です。
>
> http://www.youtube.com/watch?v=jHFG9gq4oZs&feature=related
>
> ボッチェリも上げて置きます。
>
> http://www.youtube.com/watch?v=Lmo2T9fL-R4&feature=related
>
> これはカルーソーのです。
>
> http://www.youtube.com/watch?v=4K5nUJj3ekc&feature=related

 やはり、ドミンゴのがすきです。ところで、昔から「カタリ」と云う曲のあることは知っていましたが、あまり「カタリ」の意味まで考えたことは、ありませんでした。

 カタリ、カタリと繰り返すので、たぶん名前だろうとは、うすうす気がついていたのですが、標準語の歌詞をみると、カテリーナとなっていて、初めてナポリではカテリーナをそう呼ぶのだと気づきました。カテリーナは、英語圏ではキャサリンで、あのウィリアム王子と結婚して話題を撒いた、ケイト・ミドルトンが、まさにカタリです。

 カテリーナは、キリスト教の聖女の名でもあるようです。


[No.729] Re: カタリ カタリ 投稿者:   投稿日:2012/03/28(Wed) 08:35
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詳しい解説、有り難うございました。

私の古い音楽仲間の女性が好んで歌った曲でした。
60になるかならないかでこの世を去りました。


[No.744] Re: カタリ カタリ 投稿者:   投稿日:2012/03/28(Wed) 21:53
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>詳しい解説、有り難うございました。

それより、ご丁寧なコメント、ありがとうございました。(*^_^*)

>私の古い音楽仲間の女性が好んで歌った曲でした。
60になるかならないかでこの世を去りました。

 いま、60と云うと早世ですね。惜しいことをされましたですね。ところで、

 ザックスさん紹介のヴィデオ(の訳詩)をみた感想ですが、さすがプロだけあって非常に曲の雰囲気を呑みこんだ名訳で、ほとほと感心致しました。

 ひとついえば、実際の詞では、明らかに『聴聞僧』という言葉が出てくるのに、この訳詩では省かれています。細かいことのようですが、やはりキリスト教世界では重要なことのように思われます。

 つれないカタリを恨み、悲しみ、悩んだ末、かれはどうするか。後は宗教の力に頼るほかありません。思い余ったかれは、意を決して教区の教会へいき、司祭に告白します。司祭は厳しさの中にも優しさのこもった言葉で、彼の進むべき道を、指し示してくれるはずです。

 歌詞の中に「教会」という言葉が一度、「聴罪司祭」が二度出てきます。これは、日本人に馴染まないので意識的に省いたのでしょうが、ただ苦しい思いをのべるのと、そこへ宗教が絡んでくるのとでは、コンテンツの重みが違うようにも思います。

 明治の愛唱歌ではありませんが、歌では曲だけでなく歌詞が大事です。歌詞が悪ければだれも歌いません。あっしは歌詞も曲同様に、重視したいです。