[No.220]
Re: 愛と死をみつめて
投稿者:男爵
投稿日:2012/03/11(Sun) 11:45
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> 河野実:「愛と死をみつめて」終章 もうひとりのミコ
> この本は
> ミコの「若きいのちの日記」の対になる
> 2005年発行のマコの作品なのです。
> 還暦もすぎた河野実の回想的な叙述が書かれてあります。
> 大島みち子は
> 「北帰行」と「川は流れる」と「アカシアの雨が止む時」が好きで
> 河野実によく歌わせたと書いてあります。
「北帰行」 昭和36年(1961年) 小林旭
「川は流れる」 昭和36年(1961年) 仲宗根美樹
「アカシアの雨が止む時」 昭和35年(1960年) 西田佐知子
昭和35年(1960年)7月に阪大付属病院で入院中のマコとミコは出会う。
死期の近いミコが
気弱になって酒を飲んだりするマコに
大阪からの電話で
しっかり生きなさいと説得するのです。
彼女には隠したが
睡眠薬で自殺未遂をしたマコ。
こうしてみると男はいざというとき弱く
女は強いものです。
別の話でも同様のことが言われています。 極限では女は強いが、男は弱くなる(そうでない例もありますが)。