画像サイズ: 640×427 (78kB) | みなさん おはようございます ♪ ♪
許可を得ていますのでここで披露させていただきます。
盛夏の候、ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。 私どもの東北地方は、まだまだ梅雨が明けず、これからが梅雨本番といった ところです。
この度は、福島県社会福祉協議会を通し車いすをご寄贈いただきまして誠に ありがとうございました。 私どもの施設は知的障害を持たれる方々が利用する障害者施設ですが、 年々重度化、高齢化が進み、車いす利用頻度が益々高くなってきました。 その様な利用者のためご寄贈していただきました車いすを有効に活用させて いただきたいと思います。 私どもは大震災及び原発事故に伴い避難を余儀なくされ、約10ヶ月後に福島に 帰還しましたが、元の地域、施設での生活ではなく、他の地域での 福祉型応急仮設住宅で生活しております。今までの避難生活では全国各地から 数多く応援メッセージや慰問、支援物資等心温まる支援をいただきました。 本当に感謝に堪えません。一日でも早く復興、復旧を願うばかりですが、まだまだ 原発の収束は見えてこず先行きの不安で一杯ですが、利用者の安全、安心な生活を 目差し努力する次第ですので今後ともご支援いただければ幸いと存じます。 最後になりましたが、長い夏となることと思いますが、お体をご自愛いただきたいと 思います。
平成24年6月30日
金堂 早苗 様
社会福祉法人福島県福祉事業協会 あぶくま更生園長 三瓶 直人 |