>> 酒粕は決して「かす」にあらず >> 食べる酒のススメ
>> 野澤幸代:幸福の晩酌 胃と心にやさしい94皿
>> この本は楽しいので、あとで内容のいくつか紹介しましょう。
>味噌汁を作る要領で溶けば粕汁になり、鮭やさわらの切り身にぬれば粕漬けができます。
>粕漬けの作り方は、切り身魚に塩をふって1時間ほどおき、水気をふいて酒粕をぬりつけます。 >酒粕が硬ければ、みりんで味噌の硬さまでゆるめます。
>それをラップで包み、冷蔵庫で2〜6日漬ければOK。
>焼くときは酒粕をぬぐってから。 >「これうちで漬けたんだ」といって出したら、相当の料理上級者に見えること請け合い。
乾燥する冬は干し野菜に最適の季節 干しリンゴも作られます
大根、にんじん、白菜、ごぼう、かぶ、れんこんなど 農家のように乾燥させるのは難しいので うちのは表面が乾く程度の半干しです。
干した根菜は煮ものにすると火の通りが早く、煮くずれしません。 酢の物やマリネにすると味のしみ込みが早く、時間が経っても水っぽくなりません。
リンゴもくし形切りにして干すと酸味が強くなって香りもよく チーズと一緒に食べるとおいしいおつまみになりますよ。
冬の乾燥を利用すると食べ物の世界が広がる ということでした。
冬は乾燥するため、手足の皮膚が荒れ、ひびわれします。 人間はそういう対策も必要です。
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