「京都三大漬物」と言えば 茄子などの夏野菜を刻んだ赤紫蘇の葉で塩漬けにした「しば漬」 聖護院かぶらを薄く切って昆布と漬け込む「千枚漬」 すぐき菜を伝統的製法で乳酸菌発酵させた「すぐき漬」
山村美紗「都おどり殺人事件」にも書かれてある 「すぐき漬」は秋に漬けるのですが(冬に食べるとおいしい) 京都土産として時々買って食べたことがあります。
東京駅の地下中央口のちかくにデパートがあったときは そこに漬物屋があって よく京都の漬け物を買ったものですが そのデパートが北口の方に移転してしまってから 遠くなりました。
京都の人に聞くと このデパートの漬物屋はあまりにも全国的に有名で 京都に住む人は、地元の別の漬物屋をひいきにするそうです。
メロウ倶楽部に加入する前 1990年代に けいはんなのパソコン通信のお世話になっていたとき その事務局の方から、京都のおいしい漬け物を売っている漬物屋を聞いて その店に買いに行ったことがあります。 駅弁として有名な富山の鱒寿司だが、富山の人に聞くと、あの寿司は全国区になりすぎて、本当に美味しいものは大量販売していない地元の店のものだから、地元の人はそこに買いに行くといいます。
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