冬の食卓 いま・むかし 
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[No.424] チョコレートの話 投稿者:男爵  投稿日:2013/02/11(Mon) 18:18
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> 2月14日
> 聖バレンタイン殉教の日
>
> 日本では、女性が男性にチョコレートなどをプレゼントして愛を告白する日となっている。


というわけで
チョコレートの歴史です。

図書館から借りてきたのは
  武田尚子:チョコレートの世界史 中公新書
ですが
著者はイギリスのチョコレート研究を主として紹介していて
この本は専門すぎる記述もあり、素人にはわかりにくく
私が以前に読んだ本やインターネットのサイトを参考にしながら
書いてみます。

要するに
中南米にあったカカオ豆をスペイン人がヨーロッパに持ち込み
オランダ人がカカオ豆から脂肪分をとることに成功して
 カカオ豆 → ココアバター(カカオバター)+ ココアパウダー
こうして分離したものを改めて材料として使い、チョコレートを
製造したのです。
 ココアバター + ココアパウダー + 砂糖 + ミルク → チョコレート

ココアパウダーの利用が飲むココアでしょう。

スペイン人が中南米に入り込む前から
現地ではカカオは高価なもので、カカオからつくる飲み物は
王侯貴族や聖職者しか飲めないものだった。 カカオ豆は貨幣として利用されていた。

その様子を見たスペイン人は本国に持ち帰り、ヨーロッパの王侯貴族もまず飲み物として利用した。

中南米産のカカオは、やがてアフリカや東南アジアにも植えられためで
チョコレートの材料も、中南米だけでなく、アフリカや東南アジアで生産される。


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