地震の起こる前に異常現象がみられることがあります。 これを宏観現象(こうかんげんしょう)といいます。
中国ではこの研究があり、地震予知に使われています。 日本では、公式な学会では認知されていないのが実情です。
中国の地震予知には、直前予知という予知がある。 直前予知とは、地震が起こる直前(数時間〜3,4日前以内)の予知のことである。 地震が起こる前には部分的に岩石の破壊が起こり、それが進行して大規模な破壊につながると考え この部分的な岩石の破壊に関連して起こるのが異常現象であるという仮説により 直前予知をする研究が行われている。 その成功例として1975年の2月4日遼寧省「海城地震」がある。
1)動物の異常 ニワトリが木に登る 冬眠中のヘビが巣穴から出てくる ミミズが土からはい出てくる 2)電気製品の異常 テレビ・ラジオに雑音が入る 勝手にスイッチが入る 3)大気の異常 地震の直前に空が光る(地震発光) 普段見られない雲が発生する(地震雲)
日本でも 阪神大震災の時 あとから、そういえば車のラジオがスイッチを入れないのに突然鳴り出したとか 数日前から地震雲が観測されたなど言われましたが....
そういうわけで 河口湖の水位変化は富士山の活動に関係があるのか 少し心配です。
|