唐辛子 紋次郎さん ありがとうございます。
> いまから10年ばかり前、Tさんという研究者が三陸へ足を運び、明治39年の津波のことを調べていたそうです。すると、地元のある老人がとつぜん津波のことを語りだしたというのです。 > ところが、それは場所こそ同じですが、昭和に入って8年に襲来したツナミだったそうです。取材した時は2003年かその前の年だから明治44年生まれのお爺さんはすでに90歳を越しています。たとえ、体験談を人から聞いていても、もう、すっかり忘れていたことでしょう。
明治29年と昭和8年の三陸地震津波、そして昭和35年のチリ地震津波など 体験しているので、三陸地方は防災意識は高いはずでしたが 過去の経験から命を守った地域もあれば、立派な防潮堤を建設して大丈夫と思ったのに住民を多く失った地域もありました。
昨日は図書館から(東日本大震災の記録)本を借りてきましたので これから少しずつ紹介していきたいと思います。
> そこで、今度の東日本地震津波でも、被災者自身による記録をなるべくたくさん後世に残しておくことが、どんなに大事なことかがよくわかります。 > > 数字的な記録はもちろん、大事ですが、肉声またはこれに準ずる形で残せば、またインパクトが違いますよね。
そういうことです。 地域の図書館でも、たくさんの資料を集めていますし 今後も人々からの貴重な資料提供を求めています。
ここも、ささやかですが話題提供して、みんなの意識を高めようということだと思います。
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