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[No.203] タブレットiPadの使用経験と感想 投稿者:GRUE  投稿日:2014/02/23(Sun) 10:24
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皆様、おはようございます。

現役の時は、仕事ではLinux、私用ではWindows使用の状況が長く続きました。
退職後は、専らWindowsになってしまいました。(もっともメロウ倶楽部のサー
バーはほとんどがLinuxですから、Linuxの経験は無駄にはなりませんでした。)

そういう中での、2010年5月27日新発売(日本)のiPadは鮮烈な印象を
与えた。予約しての購入などということはほとんどやったことがないのに、
この時は予約したのだった。

始めて手にした時のわくわく感は今でも忘れない。色々な意味で今までの
パソコンとは違った感じを持ったものだ。色々なことがあるが、これは
世の中を変えるかもしれないなと思ったものだ。この予感は当たったと思って
いる。大マイクロソフトですら動揺したのではないかと思っている。
(私は、今なお、現在のICT環境は、このiPadショックの流れの中での動き
のように見える。)

それから、約4年間iPad(初代なのでカメラがない。又WiFi機能のみ)を使っ
てきた。一言で言えば、好奇心に基づく趣味のマシーンであったと思う。
これがあるから、パソコンは不要と思うには至らなかった。パソコンは万能で
それさえあれば何でもできるという気持ちは変わらない。例えば、メロウ倶楽
部のようなところで活動するには、パソコンがあれば十分。

しかし、趣味として、あるいは簡便にネット世界を見て回るには、iPadほど
わくわくするものはないと思う。楽しいことが限りなくできる気がする。
いくらやっても全てはできないだろうなとも思う。

iPadの常用の使用では家の中で(当然WiFi環境がある)使うことがほとんど。
パソコンに比べて簡便である。ソファでもこたつでも寝床でも、どこでも持
ち運べる。昼間はスリープ状態にしておくと、電源を入れると一瞬で繋がる。

写真や動画は精細で、音楽も楽しい。
文字は大きく(視力が落ちて来ているが不便を感じない)鮮明で気持ちがいい。
地図は便利。本を読みながら、横で地図を出して、たえずそれを参照しながら
読むと理解が深まる。地図は世界地図にもなる。タッチで自由に拡大縮小が自由
自在というのはたまらない楽しさ。
パソコンで仕事をしているとき、ただ見るだけに使いたい場合があるが、そう
いう時、iPadをさっと開いて参照できるのは嬉しい。

電源は不要時はオフにできるので、簡単な使い方では、電池が1週間とかは
保つ。これは嬉しい。
もちろん、WiFi環境で使う限り、毎月の維持費は0円である。

最大の問題は、書き込みの面倒さとかったるさで、これはストレスになる。
(従って、専ら閲覧使用。もちろん簡単な書き込みには使う。)
メロウ倶楽部の会議室への書き込みなどには適さない。又、エクセルなどの
面倒な作業にも適さない。

という訳で、パソコン保有が必須であることは変わらないが、このiPad使用の
楽しさは4年間使っても変わらない。更に楽しみを見つけたいと思っている。
なお、このiPadは4年間故障は結局なかった。フリーズしたので裏のリセット
ボタンを押して回復させたことはある。

以上、iPadの経験と感想でした。

パソコンは必須で、iPadはパソコンの代替にするものではなく、パソコンと
違ったやり方でネット世界を楽しむための機器という位置づけ。