みなさま：
スマホ・タブレットの活用には、次の３段階があるように思えます：
第１段階：キャリアのプラン通りに使う通常の使い方、月額利用料６千円程度
第２段階：キャリアからMVNOに乗り換える。月額利用料は第１段階の半額程度
第３段階：端末をルート化（iPhoneの場合は脱獄という）して使う。
月額利用料には変わりないが、高機能化出来る。
第１段階については補足説明は不要でしょうし、第２段階については、既に、
他ツリーで説明済みですから、以下、第３段階について、補足します：
スマホユーザーとしては、なんとも癪に障る話なのですが、
Android, iPhone共に、ユーザー権限しか与えられておらず、
ルート権限（Windowsのアドミニストレーター）は発売元
（通常はキャリア）に留保されています。このあたりのことに
ついては、次のサイトに適切な解説があります：
http://blog.kaspersky.co.jp/rooting-and-jailbreaking/
機種によっては、有志によって、ルート化ツール（プログラム）
が開発されていて、それを使って、ルート化することが出来ます。
但し、ルート化すると、キャリアの保証は終結となりますから、
注意が必要です。又、ルート化の作業過程で、間違うと、
スマホそのものが動作しなくなる（所謂、文鎮化）することも
あるようですから、それなりの覚悟も必要でしょう。
私は、これまで、2機種（何れもAndroid）、ルート化して、
ルート下でのみ動作する次のアプリを使っていますが、
なかなか、グーですよ！
１．WiFi Tether
２．TitaniumBackup
３．ESエクスプローラー
４．ScreenShotUX
”１”は、テザリングソフトで、ドコモの端末で、MMVNOを使うと、
通常、テザリングは出来ないのですが、このソフトを使うと可能に
なります。”２”と、”３”は、ファイル操作に関するものです。
”４”は、スクリーンキャプチャ用のアプリです。
尚、ルート化と脱獄は、同じ意味で、Androidの場合はルート化、
iPhoneの場合は脱獄という言葉が使われるようです。
第１段階は、謂わば、キャリアの手のひらで踊るようなもの、
出来るだけ、早期に、第２段階に移行するのが望ましいように思います。
第３段階は、スマホ・タブレットに慣れてから、考えるのが良いように思います。
10:00 a.m., 2014/01/21(Tue) Teddy
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