大分県のくじゅう高原では 冷涼な気候を利用してとうきび(とうもろこし)が栽培され、県内一の産地となっている。 高原の谷間は棚田の水田地帯で、米、麦が生産されている。
この地域の日常の飯は、とうきびがよくできることから、とうきび飯を中心としている。
とうきび飯は、温かいうちはおいしい。冷えたものはおにぎりにして焼いて食べる。
したがって日常の基本食 とうきび飯(とうきび7、米3) うどん だんご汁 そば
大分県でもほかの地方は 麦飯(麦と米を混ぜたもの)、うどん、あわ飯、大根飯 などである。
伝承写真館日本の食文化12 九州2・沖縄 農文協 http://www.ruralnet.or.jp/zensyu/densyo/
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