[No.164]
Re: 何と言っても 白ご飯!
投稿者:オアシス
投稿日:2014/03/09(Sun) 20:45
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さんらく亭さん、 ザックスさん みなさん
昭和22年の夏、母、姉、弟と田舎へ食料を分けて貰いに行きました。
農家は札祝いで、一尺、2尺 歓迎される着物などはもう全部食料との
交換に使い、ありません。
「何とか分けてくれと 新円をだしお願い」に ある農家はそんなに欲し
けりゃ盗っていけば、、、
で、人がいない畑でなっているカボチャを皆で担いで、取って逃げ
ました。
戦前は都会での生活者と、農家の暮らしに差があり 都会人が飢えて
困っているのに対し、ざまぁみろと迄は思わないものの、冷たい目
で接してる面もあったように 思います。
辛かったですね。食糧難は。
オアシス
>
>
> 戦時中の「食い物の恨み」は70年経ったいまでも忘れません(;_;)(;_;)
>
> 疎開先で配給だけで3人の食べ盛りの子を抱えた母は、近所の世話焼き
> にいわれるままに京都から嫁入り道具で持ってきた箪笥や着物類を次々に
> 手放してその代わりに農家から多少の白米や野菜をわけてもらっていました。
> 中学1年だった私はそれが口惜しくて母親に喧嘩を売ったが敵いませんでした。
>
> 中学の寄宿舎の食事は茶碗の中に顔が浮かんで見えるような薄い粥(麦7米3)
> と薩摩芋の茎と葉っぱのオヒタシと牛蒡の煮付けが定番でしたが、親元が農家
> の子だけは家から白米の差入れがあって特別待遇でした。
> 我ながらイヤになるほどよく憶えています。
>
> そういう潜在意識のせいか、白米はあまり食べません。長年ずっと雑穀米が
> わが家の常食です。美味しいですよ(^_-)/
>
> さんらく亭@甲子園