「わらべうた」はいつごろ誰によってつくられたか不明のものが多いです。
そして地方によっていろいろおもむきがあります。
「かごめかごめ」とか「あんたがたどこさ」のように遊びにまつわるものもありますから、
そういう思い出なども書いていただけたらと思います。
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[No.1629]
毬と殿様
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/16(Tue) 17:04
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毬と殿様
(一)
てんてんてんまり てん手毬
てんてん手毬の 手がそれて
どこからどこまで 跳んでった
垣根を越えて 屋根越えて
表の通りへ 跳んでった
跳んでった
(二)
表の行列 なんじゃいな
紀州の殿さま お国入り
金紋先箱 供揃い
お駕籠の傍には 髭奴
毛槍を振り振り ヤッコラサの
ヤッコラサ
(三)
てんてん手毬は てんころり
弾んでお駕籠の 屋根の上
もしもし紀州の お殿さま
あなたのお国の みかん山
私に見させて くださいな
くださいな
(四)
お駕籠は行きます 東海道
東海道は 松並木
止まり止りで 日が暮れて
一年たっても 戻りゃせぬ
三年たっても 戻りゃせぬ
戻りゃせぬ
(五)
てんてん手毬は 殿さまに
抱かれてはるばる旅をして
紀州は良い国 日の光り
山のみかんに なったげな
赤いみかんに なったげな
なったげな
http://www13.big.or.jp/~sparrow/MIDI-maritotonosama.html
[No.1628]
坊さん坊さん
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/16(Tue) 14:47
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坊さん坊さん
坊さん 坊さん どこ行くの
わたしは田んぼへ 稲刈りに
わたしも一緒に 連れしゃんせ
お前が来ると 邪魔になる
このかんかん坊主 糞坊主
うしろの正面だあれ
https://www.youtube.com/watch?v=FqzkY-JIYj0
坊さんの悪口を言って、いいの? と思ったのでした。
「うしろの正面だあれ」は
「かごめかごめ」にもありましたね。
かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀と滑った
後ろの正面だあれ?
[No.1627]
Re: 「あねさんろっかくたこにしき」
投稿者:お啓
投稿日:2016/08/16(Tue) 14:35
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岡部のさん、こんにちは。
この歌、知らなかったです。
しみじみ聴いてしまいますね。
> 京生まれの京育ちでない身、とうとう覚えきれなかったが、「あねさんろっかく
> たこにしき」だけ、妙に頭の隅に残っている。懐かしい。
やはり京都生まれでないと、覚えないのかもしれませんね〜・・・。
♪# お啓 #♪
[No.1626]
「あねさんろっかくたこにしき」
投稿者:おかべの
投稿日:2016/08/16(Tue) 10:30
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”お兄ちゃん、覚えときよ〜し”なんて・・下宿のゆ〜こちゃん(4才)が、
マリを付きながら一生懸命に教えてくれた「京の通り名数え歌」。
京生まれの京育ちでない身、とうとう覚えきれなかったが、「あねさんろっかく
たこにしき」だけ、妙に頭の隅に残っている。懐かしい。
https://www.youtube.com/watch?v=5q_cAayPt2Q
おかべの
[No.1625]
Re: 通りゃんせ
投稿者:おかべの
投稿日:2016/08/16(Tue) 09:51
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多摩のけんさん、こんにちは。こちらこそおひさでーす。
ずいぶんと懐かしい童歌を聞くものです。
> 行きはよいよい 帰りはこわい
> こわいながらも
> 通りゃんせ 通りゃんせ
ここら辺の一節、作詞の野口雨情が書いたのは「このお宮です。」と
Fmellow 時代の「川越オフ」の時に聞いたようでしたが・・。違ったかな?
おかべの
[No.1624]
Re: 一もんめのいすけさん
投稿者:お啓
投稿日:2016/08/16(Tue) 07:33
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多摩のけんさん、こっこ亭さん、みなさん、こんにちは。
> 一もんめのいすけさん、一の字が嫌いで
これは本当によく遊びました。
まりをつきながら、歌いながら、右の足を回していくのです。
> 一万一千一百石(こく)、一斗一斗一斗米(まい)の
> お札を納めて二もんめに渡した。
ここで回すスピードが速くなります。
クルクルとよく回していました。
懐かしい〜・・・。
このまりは、もう無いようですね。
女の子の遊びも、ずいぶん変わりました。
♪# お啓 #♪
[No.1622]
通りゃんせ
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/15(Mon) 09:44
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通りゃんせ 通りゃんせ
ここはどこの 細道じゃ
天神さまの 細道じゃ
ちっと通して 下しゃんせ
御用のないもの 通しゃせぬ
この子の七つの お祝いに
お札を納めに まいります
行きはよいよい 帰りはこわい
こわいながらも
通りゃんせ 通りゃんせ
これも、男の子もできる遊びなのでよく遊びました。
向かい合って立った二人が両手(用腕)を繋いで高く上げ、その下を腰をちじめて通るのですが、最後の「通りゃんせ」で両手を下ろして、その時通ったこをつかまえます。
捕まえられた子は、両手を上げる「鬼?}になるのですが、「鬼”」は2人いるので、あと1人はどうしたのか、覚えていません。
多摩のけん
[No.1621]
Re: ずいずいずころばし
投稿者:男爵
投稿日:2016/08/14(Sun) 18:21
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多摩のけんさん、みなさん
> ずいずいずっころばし
> ごまみそずい
.....
> おっとさんがよんでも、
> おっかさんがよんでも、
> 行きっこなしよ
この歌で思い出すのは
ラジオ深夜便で
芸能界のおねえさん方が
島倉千代子の「東京だよおっ母さん」を聞いて
いまどき「おっ母さん」なんて言わない
「おっかあ」なら言うけどなんて話していました。
「東京だよおっ母さん」というタイトルは
前年に発売された美空ひばりの「波止場だよ、お父つぁん」に対して
では私は(母バージョン)でという島倉千代子の願望からできた歌なんですね。
「東京だよおっ母さん」と「波止場だよ、お父つぁん」はともに、船村徹の作曲でした。
「おっかさん」は死語?
[No.1620]
かごめ かごめ
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/14(Sun) 11:13
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かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀と滑った
後ろの正面だあれ?
みんなで手をつないで輪になり、歌をうたいながら、真ん中で目をつぶってしゃがんだ鬼のまわりをまわります。
歌い終わって、輪が止まった時、鬼の後ろの子を当てるのです。
当たった時はその子が鬼になり、また遊びが始まります。
当たらなかった時は、また、今までの鬼が鬼になって、輪がまわりますが、
何度も当たらなくて、鬼ばかりさせられると、しまいには泣き出す子もいましたね。
泣き出す子は、大抵決っていました。いま、名前を想い出しました。チーちゃんという
女の子でした。
「後ろの正面 だ〜あれ?」と歌い終わって、輪が止まった時、2人の間の中途半端な
ところで止まり、「後ろの正面」に二人が押し合ってケンカになることもありました。
でも、子供らしい健全なケンカで、今のようなイジメではなかったと思います。
なつかしいですね。
多摩のけん
[No.1619]
Re: 勝ってうれしい花いちもんめ
投稿者:多摩のけん
投稿日:2016/08/14(Sun) 09:32
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おかべのさん おはようございます。
お久しぶりですね。
> これは、> そう云えば思い出した。
> 2組に分かれ手を繋いで、露地いっぱいに広がって・・”勝ってうれしいはないちもんめ”
> ”負けて悔しいはないちもんめ・・”
> ”あの子がほしいはないちもんめ””あの子じゃわからん・・・”
> 途中にジャンケンで買ったほうが向こうの子をもらったり、持っていかれたり延々と続くのである。
これは、男の子も参加できる遊びですね。
ブラボーさんの提案で、全国オフでも、やったことがあります。
> 薄暗くなって「ご飯よ〜・・」と声のかかるまで・・遊び呆けていた幼い日のことを・・・
> 醤油屋っちのえっちゃん、小間物屋っちのわきちゃん、床屋さんちの照ちゃん・・どうしてるかな・・・?
幼な友達がいて、いいですね。
私のような引揚者は、引き揚げた時にチリヂリになってしまいました。
多摩のけん
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