夏子さん、みなさん、こんばんは〜。 > > そうすね、あっしも大食ではないなあ。会社をタイショク後は、すっかり小食になりやしたね。そういやあ、むかし自分のことを小職なんていった紋ですが、いまはこんな言い方はもう、すたれてしまったんではないかな。ところで、
タイショクといやあ、ほかに、耐食も退色も、わりとよく、使いますよね。 > 実は、私メ、「小職」と言う言葉を初めて知りました(^^ゞ 私には縁がない言葉です。 > 辞書で調べました。紋次郎さんは、ほんとに何でもよくご存じです(^o^)/
そ、そ〜んな、そんなに褒められると、そのうち、一杯ご馳走しなくっちゃなりませね。ところで、夏子さん、今晩、空いてまっか?なんちゃってえ。
言葉と云えば実は井伏さんの「荻窪風土記」読んでいると、いろいろ変った言葉にぶつかるんです。考えて見りゃあ、あっしは昭和、井伏さんは、大正を通り越して、明治の生まれですからね。ムリはないんですけど。ねえ夏子さん、普通「慇懃無礼」って云いますよね。ところが、「風土記」のは全部、慇懃尾籠になってんですよ。
だって、ふつう、尾籠といえば、はなしはトーゼン、スカトロジーの方へ行っちゃいますよねえ。「ええ、お食事中、尾籠なはなしで恐縮ですが」と云えば大抵、『便学』に関係のあるはなし、ってことになりますよね。でも、ちゃんと、「広辞苑」に載ってるんですよ、この「慇懃尾籠」が。(@_@。あっしはもう、びっくりぽん、ですわ。
ついでに、もう一個のびっくりぽんを、紹介しましょう。あっしは、きょうのきょうまで、井伏鱒二はイブセマスジと思ってたんですが、(まあ、鱒二は釣りキチだから、鱒とやったんだろうとは、思ってました。)苗字の読み方が、イブセでなく、イブシだったんです。ちなみに、鱒二の本名は、満壽二でした。
イブシとやると、なんか、ご本尊が、寄ってたかって、どっか暗いとこに押し込められ、挙句の果てに、イブサレでもしたら、大変とでも、思ったんですかねえ。(-_-;)
|