[No.1151]
Re: 国際的な団体への寄付
投稿者:男爵
投稿日:2015/11/19(Thu) 05:54
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唐辛子紋次郎さん
> 以前、カイガイの時、飛行機のうえで、さい銭箱が回ってきて少額を献金して以来、日本ユネスコ協会から郵便物がよく届くようになりました。そのまま、この団体に寄付をして何年も経ちました。ところが、
>
> いつだったか、隣町の私鉄駅で降りると、若い男が宣伝のパネルを広げて、その前で、なにか大きな声で通行人に呼びかけています。ところが、みな知らん顔で通り過ぎて行くので、こちらは何か気の毒になり、立ち止まって男の話を聞くと、それは国連UNHCR協会と云う団体でした。
> UNHCRは、国連難民高等弁務官事務所の略でした。そういうわけで、今はこの団体に寄付をしていますが、以前の日本ユネスコ協会のほうは、中止しています。
さて、アグネス・チャン(陳美齡)のことを突然話題に出すのですが
彼女は初代日本ユニセフ協会大使でした。
*日本ユニセフ協会と国際連合児童基金(ユニセフ)は別組織であるみたいですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%A6%E3%83%8B%E3%82%BB%E3%83%95%E5%8D%94%E4%BC%9A
アグネス・チャンについてはこんな批判記事もあるようです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/8090409.html
私が(独断と偏見で)思うに
アグネス・チャンはつまり香港難民だったのではないでしょうか。
当時の香港は中国大陸とは隔離されていて、一般の中国人の移動は厳しく禁止されていました。
しかし、中国共産党の支配下の中国から香港に行かれたら未来は明るくなる。
決死的な香港密入国しても、その後の生活に未来をかけて亡命する人はあとをたたなかった。
(かつての東ドイツから西ドイツへの亡命に似ていたのではないでしょうか)
いま香港は中国に返還され、中国人もパスポートや香港での勤労証明書などあれば容易に移動できますね。
そんな厳しかった自分の身の上を考えると、彼女は可愛そうな子供たちに何かしないではいられなかったのではないでしょうか・
中国大陸にいる虐げられた人たちに向けるべき視点が彼女には欠けているように思われるのは、彼女のおかれた特殊な環境であり、やむをえないことなのかもしれません。