びっくり爺さん、皆さん、こんにちは、
ボランティア活動の持つ本質的な問題についてなので、気にかかってコメント しようと思ってましたが、他用が続いて遅くなってしまい申し訳ありません。
びっくり爺さんと言えば、ながらく東京に住まわれていたと思いますが、時が 来たとのことで、郷里の中国地方の日本海側の県へお帰りになったのでしたね。
郷里で、県と関係してパソコン関係のボランティア活動に参加された由お聞き しました。これは財政がまだ豊かな時に大きな効果を得られて、県から表彰さ れるほどだったとお聞きしたことがあります。
又、合唱サークルにも参加され、これもマネージメントに貢献されたとか。
今回のは、これらの活動で得られた豊富な経験からの貴重な提起であると感じ ます。 > ボランティア活動は社会を明るくし、ボランティアをする本人も世に役立つことを > 自覚して満足、あるいは「生き甲斐」と感ずることができる行為です。
賛同します。
> しかし一方でこの善意を利用して人件費を安くしようとする動きもあります。
これも又。
> このところ長引く不況で地方自治体の財政状態は困難を極めています。以前は市町村 > が自前で運営していた各種行事や文化活動等に、多くのボランティアの参加を求めて > 実施しているのが実情と思われます。この辺までは多くの方が是認するところです。
これは実感を感じられます。 > 行事でも文化活動でも同じですが、指示に従って作業する人と事業全体の企画、人員 > 配置、指揮命令系統を司るマネージメント部門の両方が必要です。
そうだと思います。
> ボランティア活用の初期段階では、マネージメント部門は従来からの市町村の担当者、 > 作業員はボランティアというタイプが殆どでしたが、財政がひっ迫するにつれマネー > ジメントも含めてボランティアに丸投げするケースが多くなってきました。
実際に体験している訳ではありませんが、ありうることと推察します。 > 一つの仕事をマネージメントするには知識・経験・リーダーシップが必要で、それだ > けの能力を持つ人材は多くありません。その結果特定の少人数の人材に過重の負担が > かかり、私生活を犠牲にし、最悪の場合健康も害する事態になります。周囲がそれを > 見て交代要員を引き受けることを拒む結果、辞めたくても辞められない状態になります。
これはそうだろうなと思います。 > 上記の例は市町村がボランティアに直接丸投げする例ですが、民間企業、NPOに業務 > 委託するケースも年々増加しています。この場合安く引き受けた企業・NPOは人件費 > 抑制にボランティアを活用し上記と同様ボランティアの特定の人材に負担が集中します。 > > これは趣味の会・各種地域活動でも同じで、これらの役員・幹事に負担がかかります。
全くその通りかと思います。多分そのような実例を目のあたりに されたのでしょうね。このメロウ倶楽部もボランティア団体です から、共通する問題が発生しますね。 つまり他人事ではないでしょうね。
> このようにボランティア活動は世のため人のためという「光の部分」と特定の人材に > 負担がかかる「影の現実」があります。 > 短期間で誰でもできるボランティアは問題ありませんが、継続性があり且つ何らかの > 能力や経験が必要なものは体力、家庭を含めた余裕時間を考えて行動することが肝要です。 > > シニアの皆さんは永年の人生でいろいろな知識・経験・能力を持っておられ、これを > ボランティアとして世に役立たせたいと思うあまり無理をしがちになりますので注意 > が必要です。無理せずに末永くボランティアを続けられることが望まれます。 > 以上、私とボランティア仲間の体験から私見を申し上げます。
アドバイスありがとうございます。渦中にいるとなかなか客観的に見れないもので、 注意が必要ですね。
ありがとうございました。
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