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[No.2210] パリダカで悲報つづく 投稿者:唐辛子 紋次郎  投稿日:2006/01/14(Sat) 21:21
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ラリーの陰に死者が続いた。みなさん、ご存知のように、今パリダカ・ラリーが華やかに繰り広げられています。12日、マリのバマコからギニアのラベまでの、第12ステージで、元アルペンの世界王者、リュック・アルファンがステージ優勝し、話題を賑わしましたが、その陰で、まだ12歳になるやならずの、小さな男の子が一人死にました。

ボウバカル・ディアロちゃんは、両親と一緒にラリー参加の車を見に出かけました。そこへラトビアの、マリス・サウカンス選手の運転するOscが突っ込んだのです。

少年はすぐ待機の救急隊によって、ヘリでラベ(ギニア)の病院へと運ばれましたが、搬送中に死亡しました。

その前にも、二輪部門参加の、アンディー・カデルコート氏(オーストラリア人)が、モーリタニアのキッファの近くで転落、命を落としたばかりだったそうです。

確かに現場を見ると、柵もないし、民家の間を通る道はデコボコで埃っぽく、幅も狭いし、何しろみんな猛スピードですから、これで事故が起こらない方が不思議というものです。こういうところでやるレースは、いつも安全が等閑にされているように思いますが、仕方のないものなのでしょうかね。

 写真で見ると、警備はお巡りさんの棍棒だけです。(-_-;)