4月5日に釜山で第11回日韓交流会が開催されました。 周到な準備をされて交流・懇親会を成功させた韓国のKJ クラブの方々へ心よりお礼を申し上げます。
特に、開催直前に起きた3月11日の東日本大震災は一時 開催を危ぶませたのですが、それを乗り越えての参加は感 動的なものでした。
韓国KJクラブ及び韓国の皆さんのご配慮・お気遣いは何 よりも嬉しいものでした。ともすれば沈み込みがちな日本 側参加者を励まして下さいました。
ほんとにほんとにありがとうございました。
ところで、5日の交流会セレモニーであいさつをした KAME会長の挨拶文を掲載します。ここでは日本文を掲 載して、日韓友好・マルチメディア館
http://www11.big.or.jp/~mllwclb1/cgi-bin/free_bbs/joyfulkr2/joyful.cgi
の方にその韓国語への翻訳文をアップ致します。(ここで はハングル文字が書き込めませんので) 翻訳は白兎山人 さんです。
感謝を込めて。
------------------------------- 第11回日韓交流会 2011年4月5日 釜山にて
メロウ倶楽部会長 KAME 亀井威夫
日韓交流会の開会に当たって一言御挨拶いたします。
はじめに去る3月11日に東北関東大震災がありました。 地震と津波で大変な被害がでました、日本経済は大変な打撃 を受け、いまでも原子力発電の被災による放射能問題とこれ による電力不足の当面の問題に悩んでおります、
韓国はじめ外国からも援助していただいてありがたく思って おります。メロウ倶楽部の会員も被災はしましたが、幸いに 体は怪我は無く元気でおります。
日本は地震が多く大きな津波も過去に経験して、津波は英語 でもTSUNAMIになっております、それにしては原子力発電など 対応が不十分であったと感じております。この危機を乗り越 えて日本を再建しなければならないと思っております。
KJ-CLUBとの交流も11年になります、一昨年は慶州、 昨年は京都、今年は釜山と歴史の深いところで開催されてい ます。
昨年この会で仲尾先生に「朝鮮通信使の歴史から学ぶこと」 で講演をいただきました、朝鮮と日本の誠信外交のお話でし た。誠信外交とは「争わず、偽らず真実をもって交わる」の 意味です、「朝鮮通信使にゆかりのまち交流会」が日本にあ って朝鮮通信使が通過したまち、および通過はしてないが文 化的に影響を受けたまちなど日本全国から集まります。
昨年それが福岡の相島でありました。メロウ倶楽部も参加し ました、釜山からも朝鮮通信使が来て往年の再現をしていま した。朝鮮、日本の交流を再現して後世に伝えようと様々な 催しがありました、今年は対馬であります。
釜山は日本との朝鮮との関係でかなめになった所と理解して おります、由緒深い所での日韓交流会になり意義深いと思い ます。
今回の交流会がKJ-CLUBとメロウ倶楽部との絆をます ます深めることを祈念しております。
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