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タイトル 私の読んだ本「イラン人の心」
投稿日: 2005/09/18(Sun) 11:00
投稿者ポテト
参照先http://kouseimir.s97.xrea.com/yokocho/mc462/mc462.html

著者の岡田恵美子はイラン学者
4年間のテヘラン留学博士課程を修了する。
東京外語大学の先生です。

結婚契約金を十分用意しないと結婚できない青年たち。
あるイラン女性は婚約者の顔を見ながら結婚契約金をつり上げる。
困った青年が頭を抱え込んでいると、彼女は婉然とほほえむ。
まさにバザールの取引。気の弱い日本人にはとうていできない。
たっぷりこの契約金をもらえば離婚しても生活に困らない。
実家の母親が病気の時にも夫に気兼ねなく出資することができる。
(マルクスの指摘したことは、とうの昔にイラン人たちは対応してきた)

寮で世話してくれる管理人のおじさん。30代で子だくさん。
女子学生に焼き餅をやく。その女子学生が外国人学生と話をしていると小石が飛んできた(おじさんは名投手)。
暑い夏が続くテヘランではプールに入りたいが、寮の窓から男子学生が見るから女子学生のプールに入るのは禁止。
ある夜に、このおじさんが彼女たちに「プールにものを落としたからさがしてくれ」と言いに来る。着物を着ながら冷たいプールに入るのは快適。
プールからあがった彼女たちは「おじさん、また拾ってあげるわね」と言っておじさんの肩を叩く。するとおじさんはすばやく彼女たちのぬれた着物の上からお尻を撫でた。早業!

このおじさんだけでなく、バザールの人混みで、バスの中で
イランの男性は何気なくスイとさわっていく。

ある日本人の女の人の書いた本に
有名な俳優が、撮影所でほとんどすべての女優のお尻をさらりと
さわる件を書いてありました。船頭小唄や知床旅情を歌った俳優でまだラジオには出ている人です。
この本では批判めいた調子ではありませんでしたが、現代ならセクハラものでしょうね。


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