釜山での4日間 第一日 2001年6月4日(月)

 
『彦陽』での夕食会

午後7時頃にロビーに降りると、すでに、元老坊の金 大洙(Doam)さんと、呉 景煥(garish)さんが来られていて、暫くすると、メロウ倶楽部側の28名全員も集まり、お店差し回しの送迎バスに乗り、韓国式焼肉の夕食会場に向った。このお店の名前は、『彦陽』というのだそうだが、夕刻で、車が混んでいたこともあったのか、思いのほか遠い。30分も走ったであろうか…、バスの中では、どちらの方向に走っているのか皆目見当が付かない。磁石を持っていたのを思い出して、取り出して、チェックすると、どうも、東の方向にに走っているらしい。釜山の郊外に出た感じになったところで、漸く、お店に到着した。

座敷に上がって、空港で、ガイドのお姉さんに貰った釜山の地図を取り出して、見てみたが、このお店が何処に位置するのか分からない…。向かいに、運転技量、方向感覚ともに抜群の甘辛城主さんがおられたので、地図を渡して、  Where are we ? ”と聞いてみた。暫し、地図を眺めていた甘辛城主さん、はたと膝を打って、分かった…と。ロッテホテルの南の方向、釜山港に近い位置にいるはずだと…。ありゃ、車中で磁石でチエックした時、東の方向に走っていた様に見えたがと、ここは、お店の人に確認しようと、給仕のお姉さんに地図を見せて聞いてみると、ロッテホテルの東、「水営区」にあるとの返事…。

どうも海外に出ると、方向感覚にも異常が起こる様である。本場の焼肉、真露ともに申し分のない味で、全員、幸せそうな顔をしていた。

 

 ロッテホテルに帰って、部屋に備え付けのパソコンをチェックして見ると、何と、これが、インターネット常時接続の優れもの…。説明書を読むと、“無料”とあるではないか…。”Libretto”とモデムカードを持参したが、無駄な電話代を使うこともないと、部屋備え付けのパソコンを使うことにした。全く、問題なく、メロウ倶楽部のホームページにも、ニフテイのインターウエイにも入れたが、日本語入力は出来そうにない…。ここは韓国、それは当然だろうと考え、ローマ字でメッセージを入れて、ベッドに入り、長かった一日を完えた。

Teddy(布上)記  


 


 
 両会長、和やかに懇談中


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