ワークショップ5


        ネットワーカーズの交流促進を考える
          〜全国の地域ネットをもっと知りもっと交流を図る〜



コーディネータ  
  小澤 恭一   メロウ倶楽部 幹事
事例発表   
  若宮 正子   メロウ倶楽部 幹事

若宮正子の提案(まだしたことがないので、事例でなく、提案)

 ・シニアが情報交換をしているのがシニアネットワーカー、その集まりがシニア
  ネット、それらを連携させ、大きくしてものが言えるようにしたい。「全国連
  絡協議会」と言うようなものなら、役所、大会社も聞いてくれる。

 ・どうやって連携していくかが問題。

 ・連携して何をするか。
   例えば、パソコン用プロジェクタ(高価)を共同で持つ、
       オフィスを共同で持つ
       共同で国際交換をする など

 ・注意すること
   各グループの自主性、独自性を保って、必要な部分だけ連携する



討議 20名くらいの参加者があり、次のような意見が出た
 ・会社の捨てるパソコンを利用できたらよいが、保証の問題があり、なかなか流
  通経路に乗らない。
 ・メーカの人など技術のある人がいれば、古いパソコンを貰っても使える。
 ・各グループの実態の把握をどうやってやるか。
 ・いわてシニアネットでは、県の助成を貰いサポートなど安く出来ている。
 ・地方としては、連携をまずして欲しい。何をするかはそのあと。
 ・作っても中身がなくては駄目。
 ・どう言う問題があるかを引き出すために必要。
 ・圧力団体を作るようにしないと駄目。
 ・ホームページだけでも独自の主張を持っていれば、ネットやその連携したもの
  でなくてもよい。
 ・マイクロソフトに対して、シニアに配慮をするよう世界で団結したい。
 ・何かテーマを持って、各ネットで集中して問題提起をしたらどうか。
 ・二年前、ワークショップでまとまらなかったので、テーマを持ち帰り、書きこ
  みを待ったがほとんどなかった。で、アンケートも作り出してみたが、書かな
  い自由もあると言う意見もあった。
 ・企業のネットの取り込みも考えてみたらどうか。例えば、生命保険のシニア
  ネットなどがある。
 ・個人の交流も大切ではないか。
 ・連絡協議会も官指導で作らないと力がない。
 ・1グループだけがやっても駄目。具体的に何をするか研究すべき。
 ・圧力団体を作ると言うのは間違い。力がつけば圧力団体になりうる。
 ・MSFがまとめているリストに落ちているネットは?
 ・有名な米のAARPは強い圧力団体。SENIORNETも強い。


まとめ
 目的 シニアの生産「知」を社会に活用するため、シニアネットワーカーの連携
    を深める

 諸策 
  1.地域のネットワークの調査を進める(特色、掘り起こし)
  2.各ネットワークとの相互リンク
  3.具体的なテーマを取り上げて意見交換をすることによって理解を深める
  4.将来連絡協議会を目的に準備委員会を作る
     具体的にはMSFとメロウ倶楽部が動き、それに、有力な助言を頂いた
     電通の田中尚武さんをアドバイザに進める。