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[No.15850] つのだじろう「悪魔の手毬唄」 投稿者:男爵  投稿日:2010/10/02(Sat) 10:01
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つのだじろう書き下ろしの「横溝正史シリーズ」第三弾
「悪魔の手毬唄」のコミック

昭和51年12月20日に発行された。
原作とはあまりに違う。
映画もそうだけど、横溝作品をビジュアル化するのには
そのままより多少変えたほうが絵になると思ったのか
あるいは小説は小説、映画は映画、漫画は漫画と
原作者もわりきっているのか
漫画イコール原作と思ったら大間違いになる。

何より驚いたのは
金田一耕助が和服ではなく洋服姿なのだ。
岡山県にある静かな山村・鬼首村で、古くから村に伝わる手毬唄の歌詞の通りに村の若い娘たちが次々に殺されていく・・・
というはずが
原作の手毬唄の歌詞も変えられている。
これではアリバイとかトリックなど、変わりすぎだ。
もっとも原作にある手毬唄は「鬼首村手毬唄」として紹介されているが、事件に関係のある手毬唄は作者つのだじろうのつくった別のものだ。

つのだじろうは
高校在学中に漫画家の島田啓三に師事し
昭和30年(1955年)に「漫画少年」に「新桃太郎」を掲載する。

やがてその関係で、豊島区のトキワ荘に通うことになる。
「空手バカ一代」、「うしろの百太郎」などがあるが
私は「ブラック団」のようなギャグ漫画のほうが好きだ。


[No.15858] Re: つのだじろう「悪魔の手毬唄」 投稿者:男爵  投稿日:2010/10/03(Sun) 20:20
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> 何より驚いたのは
> 金田一耕助が和服ではなく洋服姿なのだ。

やはり
金田一探偵は和服でなくては。
http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/wforum.cgi?no=15787&reno=no&oya=15787&mode=msgview
金田一探偵のモデルは、和服姿の城昌幸だったのです。

> 城昌幸はいつも着物姿だった。
> 城昌幸主宰の「宝石」に「本陣殺人事件」を書いているうちに
> いよいよ探偵を登場させなければならなくなったとき
> ふいと作者の頭にきたのは、若き日の菊田一夫であった。
> しかしたった一度しか会ったことのない菊田氏はそのとき洋服姿であった。
> それを和服にしたのは、城編集長をからかってやろうという作者の気まぐれだったからだが、城編集長はいつも和服の着流しで角帯だった。
> それでは探偵になりにくいので袴をはかせたのは、博文館時代の作者自身の経験からきている。

> 昭和二十一年に城昌幸は疎開先の横溝正史を訪ねてきたことがある。
> 当時の乗物事情のため、洋服姿であった。あまりにも珍妙であったため
> 横溝は言った。「洋服はよしたほうがいいよ。だった金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」

最後の言葉は間違っていました。
「洋服はよしたほうがいいよ。だった金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」
              ↓
「洋服はよしたほうがいいよ。だって金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」

この掲示板はあとから訂正がきかないのです。
議論をしたとき、都合の悪い自分の過去の書き込みを訂正する人がいるので
その防止のために。


[No.15862] Re: つのだじろう「悪魔の手毬唄」 投稿者:   投稿日:2010/10/04(Mon) 11:11
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男爵さん、こんにちは。毎日「読書案内」をご苦労様です。

> この掲示板はあとから訂正がきかないのです。
> 議論をしたとき、都合の悪い自分の過去の書き込みを訂正する人がいるので
> その防止のために。

この掲示板の記事の訂正は、一旦削除して再度投稿することでお願いしています。
すでにコメントが付いた場合は、「訂正」のコメント投稿か、システム担当者に
削除を依頼することでよろしくお願いします。


[No.15863] Re: つのだじろう「悪魔の手毬唄」 投稿者:   投稿日:2010/10/04(Mon) 11:29
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 可否さま。皆様、まいど。
>
> > この掲示板はあとから訂正がきかないのです。
> > 議論をしたとき、都合の悪い自分の過去の書き込みを訂正する人がいるので
> > その防止のために。
>
> この掲示板の記事の訂正は、一旦削除して再度投稿することでお願いしています。
> すでにコメントが付いた場合は、「訂正」のコメント投稿か、システム担当者に
> 削除を依頼することでよろしくお願いします。

 いや、きちっと、推敲してあげる人は偉いなあ!。
 案外、投稿すると、変換ミスや、家内がごちゃごちゃ、云うのんに、気取られて
打ち損ないのママ、上げてまいまんねん。
 直したいけど、直せへん。まあ、まあ、ええか?解るやろう、の連続ですわ。
 えらい、すんまへん。堪忍な。

                         Toshichan in Kyouto-fu


 


[No.15864] Re: つのだじろう「悪魔の手毬唄」 投稿者:男爵  投稿日:2010/10/04(Mon) 11:43
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可否さん、 Toshichan   こんにちは

> > > この掲示板はあとから訂正がきかないのです。
> > > 議論をしたとき、都合の悪い自分の過去の書き込みを訂正する人がいるので
> > > その防止のために。

> > この掲示板の記事の訂正は、一旦削除して再度投稿することでお願いしています。
> > すでにコメントが付いた場合は、「訂正」のコメント投稿か、システム担当者に
> > 削除を依頼することでよろしくお願いします。

>  いや、きちっと、推敲してあげる人は偉いなあ!。
>  案外、投稿すると、変換ミスや、家内がごちゃごちゃ、云うのんに、気取られて
> 打ち損ないのママ、上げてまいまんねん。

Toshichan 私も何度か見直してアップしているのですが
やはり、その後で打ち間違いに気がつきます。

会員に限定の喫茶室などは
後での修正がきくから書くのが楽なのですが。


[No.15866] 投稿記事の訂正法 投稿者:   投稿日:2010/10/04(Mon) 12:41
[関連記事URL:http://http 

男爵さん、こんにちは。

1. 訂正したい記事をコピーする。(選択し右クリックでコピー)
2. 記事の削除をする。
3. 改めて投稿を選び、記事を貼り付けて訂正する。
4. 「記事を投稿する」をクリック。

慣れれば1分程度でできます。
幹事会でこの「メロウサロン」のあり方を検討中とのことなので、
「修正機能」も必要ならば加えて頂けばと思います。
問題なのは、もっと多くの人にこの「メロウサロン」を利用いた
だくことと思います。
改善策(閉店も含めて)を期待しています。