[No.15858]
Re: つのだじろう「悪魔の手毬唄」
投稿者:男爵
投稿日:2010/10/03(Sun) 20:20
[関連記事] |
> 何より驚いたのは
> 金田一耕助が和服ではなく洋服姿なのだ。
やはり
金田一探偵は和服でなくては。
http://www.mellow-club.org/cgibin/free_bbs/wforum.cgi?no=15787&reno=no&oya=15787&mode=msgview
金田一探偵のモデルは、和服姿の城昌幸だったのです。
> 城昌幸はいつも着物姿だった。
> 城昌幸主宰の「宝石」に「本陣殺人事件」を書いているうちに
> いよいよ探偵を登場させなければならなくなったとき
> ふいと作者の頭にきたのは、若き日の菊田一夫であった。
> しかしたった一度しか会ったことのない菊田氏はそのとき洋服姿であった。
> それを和服にしたのは、城編集長をからかってやろうという作者の気まぐれだったからだが、城編集長はいつも和服の着流しで角帯だった。
> それでは探偵になりにくいので袴をはかせたのは、博文館時代の作者自身の経験からきている。
> 昭和二十一年に城昌幸は疎開先の横溝正史を訪ねてきたことがある。
> 当時の乗物事情のため、洋服姿であった。あまりにも珍妙であったため
> 横溝は言った。「洋服はよしたほうがいいよ。だった金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」
最後の言葉は間違っていました。
「洋服はよしたほうがいいよ。だった金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」
↓
「洋服はよしたほうがいいよ。だって金田一耕助が洋服を着るとおかしいもの」
この掲示板はあとから訂正がきかないのです。
議論をしたとき、都合の悪い自分の過去の書き込みを訂正する人がいるので
その防止のために。