[掲示板へもどる]
一括表示

[No.16232] 「儲ける」技術 投稿者:男爵  投稿日:2010/12/07(Tue) 09:34
[関連記事

五島洋:「儲ける」技術 モノの値段はこう決まる

格安スーツ
 海外生産だからこそ成り立つ
 人件費の安い中国で生産される
 縫製は中国で行うものの、パタンナーにはベテランのイタリア人技術者を起用するなど、トレンドや感性面にも配慮している

宿泊特化型ホテル
 低価格化の第一の要因は徹底した合理化にある
 宴会場やレストランは持たず、宿泊機能に徹することでコストを削減
 ルームサービスの要員もおかず、人手のかかるサービスは切りつめる
 自動チェックイン機の採用によりフロント業務を軽減し、最低限の人員ですむようにしている

格安パックツアー
 驚きの安さのからくりは、航空機のチョイスと宿泊のサービスにあり
 航空運賃は、季節や曜日、時間などで価格が変わり、割引率が変動する
 利用率が低く、割引率が大きい飛行機を予測して、それにあわせてツアーを組んでいる
 一方、空室の多い時期は、たくさんの客が宿泊してくれるツアーは宿にとってもありがたい

100円ショップ
 大量仕入れに勝算あり
 すべての商品が高い粗利益商品というわけではない
 儲けの少ない商品もあるが、一個で50円以上の利益がある商品もあるからトータルで設けている


[No.16235] Re: 「儲ける」技術 投稿者:男爵  投稿日:2010/12/07(Tue) 16:40
[関連記事

> 五島洋:「儲ける」技術 モノの値段はこう決まる
続きです

酒販店
 ワインをコンテナ単位で仕入れて一本千円以下で実現した裏ワザ
 ある業者は、税金の安いジュースの状態で輸入。それを日本で発酵、瓶詰めして販売している。
 激安の酒販店や量販店では、利益はワインやウィスキー、地酒などで生み出されるケースが多い。これにくらべるとビールは利幅が小さいので敬遠される向きがある。

漫画喫茶
 セルフサービスなので人件費がほとんどかからない
 原価の安いフリードリンク形式を採用し、食事の持ち込みを可能にした店もある
 FAXやコピー機、携帯電話の充電器、マッサージ器、家庭用ゲーム機などを置いている店もある
 鍵はやはり漫画なので、漫画の充実が長期的には生き残りのポイントになるのかもしれない

携帯ショップ
 利用者にすれば、一円で良い買い物をしたつもりでも実質的に半年間の使用量を支払う義務がある
 一方、携帯電話会社にすれば、その間の使用料が確実に入ることになる
 ある携帯電話会社は、携帯電話を売って契約を結んだ場合、一台当たり一万〜二万円のリベートを代理店に渡していたこともあった