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[No.16440] 世界のどこかで居候 投稿者:男爵  投稿日:2011/01/20(Thu) 05:51
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世界のどこかで居候
 文 中山茂太
 写真 阪口克

居候を外国語で言うならホームスティ(西洋長屋のたぐい?)。

  前書きから
居候から世界が見える。
地元の生活にドップリ浸かり、低い目線でモノを見る。すると人々のナマの暮らしが見えてくる。

著者たちの居候期間は、おおむね一週間、その理由は、滞在が短いと「居候」にならないから。
一泊ではお客さん、二泊では子どもたちが人見知りする。三泊目から徐々に「空気のような存在」になる。つまり、居候状態になる。
アラブのベドウィン社会では、最初の三日間は最上級の摂待を受けるが、そのあとはひどく冷遇されることが多いという。後半になって、ようやく本音が見えてくる。

長すぎてもいけない。定住と居候は違う。フーテンの寅さんのように、家族の厄介者くらいの立場がいい。

訪れた国々
モンゴル イエメン パプアニューギニア インド モロッコ カンボジア ネパール

おしまいにあるのがおもしろい比較
比較屠畜学 モンゴル人は大地に血を流さないよう羊を屠殺する。
比較美人論  会ったばかりの美人を撮影するのは困難。しばらく滞在して彼女は安心して笑顔を見せる。
比較兵法論 素手なら首狩族かモンゴル人、武器を持つならアラブの山賊が最強 
比較トイレ考 寒い地域は紙、暑い地域は水
ハイテク未来工学 モンゴルのゲルはエコだが、日本の技術でさらにエコが進む。
みやげもの文化論 どこでも100均の化粧品が女性たちに喜ばれた。


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