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[No.13940] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 12:21
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やっぱりリヨンは面白い、そのリヨンも一応ここで終えるが、ここに一枚の写真がある。どこにでもありそうな噴水。これがじつは、NYの『自由の女神像』を作った彫刻家、(コルマールの出身)フレデリック・バルトリの作であった。制作の時期は、女神の後とのこと。現在はリヨンのテロー広場にある。

 ところで、こんなエピソードがある。これはそもそも 1857年ボルドー市のコンペティションで当時23歳、才気溢れるバルトリが一等賞をかち得た作品だったのだ。そして市のカンコンス広場に置かれる筈だった。ところが作者側の事情で完成したのが女神像(は1886年)のあと、1888年のことであった。

 翌89年には、パリ万博に出品され、その後リヨン市に売却され1892年になってやっと現在の場所に置かれた。また1995年には、歴史的記念物に指定された。

 


[No.13939] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 11:52
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一番上の階で、赤い衣をまとい、左手に杖を持ち、鷹を従えて堂々と立つ人物はローマ帝国第4代目の皇帝、クラウディウスの姿である。

  云うまでもなく(ここに登場するのはみな)リヨン出身。

 当時リヨンは、ルグドゥヌムと云った。此の子が、超有名なネロ皇帝である。


[No.13938] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 10:59
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画像サイズ: 520×390 (70kB)
ラフな格好で建物の前を歩くのは、現役時代、フランス一部リーグで活躍、255ゴールという驚異的な記録をのこしたサッカー選手(リヨンチーム所属)、ベルナール・ラコンブ。リヨンとつながりの深い、横浜Fマリノスと連絡のため来日したこともある。


[No.13937] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 10:41
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 大変申し訳ない。訂正です。画家のシャヴァンヌはいいのだが、カメラの男はリュミエールではなく、映画監督兼脚本家の、ベルトラン・タヴェルニエで、作品には「田舎の日曜日」「ソフィー・マルソーの三銃士」などがある。(-_-;)リヨン出身。


[No.13936] Re: 久しぶりに見た「ヤンマ」(トンボ) 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 09:42
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画像サイズ: 500×375 (45kB)
多摩のけんさん、秋空さん、なつかしいヤンマの写真をありがとうござい
ます。
私も昨日、トンボにカメラをむけました。まったく逃げないので、こちら
が驚きました。それにしても、トンボの「かお」は面白い顔ですね。


[No.13935] Re: モンちゃんってすごい・フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 09:31
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マーチャン、こんにちは。

>  10日間の旅行で仕入れたネタで
>  二ヶ月休みなくレポートを連載するというのも驚嘆に値しますが
>  
>  齢80才にして、この旺盛なる好奇心に、ただただ脱帽。

まったく、その通りですね。興味の対象が広範囲で、深い教養に裏付け
られており、楽しく読ませて・観させていただいております。
出演の女優(?)さんもいいですね。肖像権のことは本人の了解をとっ
ているのでしょうね。
お礼の意味を込めて一言コメントしました。


[No.13932] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 08:38
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画像サイズ: 520×393 (53kB)
今までは建物の正面であったが、こんどは側面。向かって左側になる。上の方にいる画家はたぶん、ピュヴィス・ドゥ・シャヴァンヌであろう。また、三角に張り出したバルコニーでカメラを構えるのは、間違いなく映画の祖、リュミエール兄弟のひとりであろう。


[No.13931] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/29(Sun) 08:11
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画像サイズ: 520×292 (51kB)
この建物、1階は一部すでに紹介したが、上階はまだ。むしろ上のほうが面白いかも。


[No.13930] モンちゃんってすごい・フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/28(Sat) 20:24
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唐辛子 紋次郎さん みなさん

> この特大のオムレツについてはマーチャンがすでに写真をアップしていますが、あっしのは同時に注文したサラダやパンも一緒に写っているので、まあいっかと思い、載せました。
>
> ノルマンディー地方の名物であるこのオムレツは、ブルターニュのクレープもそうですが、行く前から、虎視眈々と狙っていました。(^_-)-☆

 モンちゃんはスゴイ人です。

 10日間の旅行で仕入れたネタで
 二ヶ月休みなくレポートを連載するというのも驚嘆に値しますが
 
 齢80才にして、この旺盛なる好奇心に、ただただ脱帽。


[No.13929] Re: フランス旅行落穂ひろい(Monjirou's eye)〜13 投稿者:   投稿日:2010/08/28(Sat) 14:28
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画像サイズ: 520×370 (53kB)
リヨンのプレスキール地区はもう日本の旅行社のプランに取り込まれているかどうか知らないが、ここへ案内すれば、ツア参加者は大喜びすると思う。いつまでもフルヴィエールやサン・ジャンでは、しまいには飽きられるのではないか。

 サン・バンサン河岸49番地に建つアパート、その裏側の壁にフランスの厳選された30人の姿が描かれている。もちろん、みなさんご存知のサンテクジュペリも入っている。

 隅には、どれが誰で、何をした人かということが表になっていて、外国から来た人たちの理解を助けている。
 
 まるで生きているように描かれているこの作品を手がけたのは、アントルプリーズ・シテ・ドゥ・ラ・クレアションという、長ったらしい名前のグループだそうである。

 マーチャンの右、店内でワイングラスを持っているのは、推理作家で、「サン・アントニオ警視」シリーズを書いたフレデリック・ダールであるという。このひとは、推理小説ではフランスの大賞をとっている。


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