男爵さん、みなさん、お早うございます。
> つまり > > オリエント急行は > この駅を通るということですね。
男爵さんのおかげでクリスティーの「オリエント急行」を思い出しました。あの小説には、ハンガリー公使夫妻が登場するのでしたね。
とにかく色々な国籍の乗客が乗っていて、さる言語学者などは、その面からこの小説に大いに興味をもった、と著書のなかで述懐していました。
グレアム・グリーンに「スタンブール急行」という小説があるらしく、このスタンブールと云うのが分かりませんでした。
さる物知り先生の説明によると、イスタンブールの呼び名も以前はバラバラで、称は決まったものがなく、ヨーロッパでは、これをスタンブールと読んでいたようですね、今ではトルコ政府の要請で外国人もイスタンブルと呼ぶことになっている、とか。★
この小説で殺人事件の起こったのは、現クロアチアのヴィンコヴィッチとブロート(当時はユーゴスラビア領)の間と云うことでした。
★あっしの持っている新潮文庫「オリエント急行」でも、イスタンブールでなく、スタンブールになっていました。
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