[No.14887]
Re: いよいよブダペシュトへ
投稿者:男爵
投稿日:2011/08/15(Mon) 12:27
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唐辛子 紋次郎さん、みなさん、は
> 男爵さんのおかげでクリスティーの「オリエント急行」を思い出しました。あの小説には、ハンガリー公使夫妻が登場するのでしたね。
>
> とにかく色々な国籍の乗客が乗っていて、さる言語学者などは、その面からこの小説に大いに興味をもった、と著書のなかで述懐していました。
中学生の時
ハヤカワのこの翻訳書を読んだとき
騙されたと思いました。
いま読むとベルギー人ポアロは
フランス語もドイツ語も英語もできるから
こういう事件にはうってつけだったわけです。
中東での仕事を終えたポアロが、イスタンブル発カレー行きのオリエント急行に乗るという設定は巧みでした。