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[No.14937] ハプスブルク家の終焉 投稿者:   投稿日:2011/08/28(Sun) 20:41
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ハプスブルク家の終焉
画像サイズ: 334×470 (59kB)
いま手元にある7月18日付の購読新聞を見ると、ハプスブルグ家の皇太子、ピクニック計画の推進者、オットーの死が一面ぶち抜きで報道されている。

 あっしらの場合、ちょうど亡くなった当日(7月4日)ブダペスト発の列車でウィーン駅に着いた。あっしは新聞がやたらと好きなので、降りるとすぐ、ホームのラックに置いてあったフリーペーパーを1枚ゲットした。西欧ではこの手のタブロイド判ではMetroというのをよく見かけるが、ここのは違った。

「Heute」というのだ。新聞のうたい文句が題字下に、小さく書いてある。

 Kein Morgen ohne Heute ふ〜ん、成ぁる程ねえ。なこたあまあ、どうでもいいのだが、下のちいさなコラムにDer letzte Weg von Otto Habsburug(†98)とだけ。

これではあまりにもヒドイすぎると思ってよくみると、詳細記事は5面へとあった。早とちりしてゴメンゴメン。(-_-;)

5面はさすがに1ページぶち抜きである。一方、こちらの新聞では、葬儀の写真を大きく扱い、顔写真はちいさな、正面を向いたもの一枚で済ませている。あちらのは自宅で寛ぐオットー氏の近影を載せていた。背景の壁には、故人の大おばにあたる「シッシー』の絵が飾ってある。

 また別の写真では、葬列の道筋を赤い点線矢印で説明している。

 遺体はウィーンの修道院に収められるが、心臓はべつに聖遺箱へ収め、少年の頃を過ごした思い出の地、ハンガリーのパンノンハルマの教会へ埋葬されるよし。

 また、ブダペシュトの聖イシュトヴァーン教会でも追悼ミサが行われた模様。

 しかし享年98とは、長生きをした紋だ。

 ところで、ウィーンで絵葉書屋へ行くと、風景のに混じって面白い図柄のが見つかる。

 それは、ハプスブルク家の系図をあしらったもの。これくらい有名になると、系図が絵葉書になるから、たいした紋である。

 ちなみに、ヴァイオリニストの鰐淵 晴子が、ハプスブルク家の血を引くということは確からしい。


[No.14938] Re: ハプスブルク家の終焉 投稿者:男爵  投稿日:2011/08/30(Tue) 08:38
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唐辛子 紋次郎さん  こんにちは

ところで
この
ハプスブルク家の末裔の方の
子孫は健在なのでしょうか。


[No.14939] Re: ハプスブルク家の終焉 投稿者:   投稿日:2011/08/30(Tue) 08:47
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  男爵さん、みなさん、おはようございます。

> ところで
> この
> ハプスブルク家の末裔の方の
> 子孫は健在なのでしょうか。

ハプスブルクはドイツ語圏なので、この探索、報告については、男爵さんにお願いします。(*^_^*)もしかして、相当詳しい情報をお持ちなのでは。


[No.14941] Re: ハプスブルク家の終焉 投稿者:男爵  投稿日:2011/08/30(Tue) 10:56
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唐辛子 紋次郎さん、みなさん、 こんにちは

> > この
> > ハプスブルク家の末裔の方の
> > 子孫は健在なのでしょうか。
>
> ハプスブルクはドイツ語圏なので、この探索、報告については、男爵さんにお願いします。

ここにあるみたいですよ。
http://www.geocities.jp/hauteau86/Habsburg/habsburg20.htm

もはや王ではないが
オーストリアやEUにとっては
精神的なシンボルでしょうか。


[No.14940] Re: ハプスブルク家の終焉 投稿者:   投稿日:2011/08/30(Tue) 08:48
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唐辛子 紋次郎 さん みなさん

 ハプスブルグ家というとーーー
 ハプスブルク家最後の皇帝が、いよいよ、オーストリアを出て行く日。
 お付きの人は「皇帝、いや違った、もはや皇帝ではない、そう、ハプスブルグさん、お達者で」
 といい、その後ろ姿を見送ったーーーというシーンを思い出します。

 若かりし時に見た「宝塚」の舞台を断片的に記憶しているのでしょうか。

 何か、戦国時代の落城の風景そっくりですね。
 「若殿、どうか絡め手よりお逃れ下され。ジイはお供が叶いませぬ。どうかお達者で」ーーーという風景。

 滅び行くものは悲しくも美しい。


 ところで、このお部屋も明日いっぱいで閉めます。
 しかし、他の部屋はそのままです。いまは、どの部屋にも写真も絵も入れられます。
 楽しい記事をお待ちしています。
 また「旅の部屋」という新しい部屋もオープンします。

 どうぞ、お揃いで「ご登城」くださいませ。