画像サイズ: 520×390 (52kB) 佐原近辺には数多くの文化財がある。この小野川べりにある県の指定文化財になっているこの正上醤油店(店舗、土蔵、西暦1800年創業)も、内外ともにひどくやられたようだ。ここに限らず、かの地の文化財がまた、このエリアに集中していることから、香取市佐原の損害額は相当の額に上るものと思われる。 同市のHPなどみると、予想外の被害を蒙っていたようなので震災から一カ月以上たった訪問時には、復旧もかなり進んでいたのだろう。 http://www.city.katori.lg.jp/saigai/saigai_photo.html
画像サイズ: 520×390 (49kB) 店の表にある説明板が、何よりも分かりやすく、この老舗の来歴を物語っている。商売も、創業時の油屋からは変わっているが、現在は佃煮屋を営業か。
画像サイズ: 390×520 (29kB) 脇の方には、こんな張り紙もあり、そぞろ哀れを覚える。
画像サイズ: 390×520 (41kB) 店主からもこんな「お願い」が。
画像サイズ: 520×390 (48kB) 東北はもちろんだが、佐原にも頑張ってもらいたい。御存じだろうか。佐原のある香取市も同市への義捐金を受け付けているのを。 金融機関名 京葉銀行 佐原支店預金種目 普通預金口座番号 6061261口座名義 香取市災害義援金(カトリシサイガイギエンキン)
北総地域の情報を発信している情報誌Stad五月号には、こう書かれています。「北総地域で最も被害が大きかった水郷・佐原。重要伝統的建造物群保存地区として知られる小野川地区では護岸崩壊や家屋倒壊など、甚大な被害が出ました。農地や住宅地での液状化、道路陥没、河川敷亀裂など、被害規模が大きく詳細については現在も調査中です。」今なお避難生活を続ける人たちもあるようで、市はすでに災害救助法の適用を受けているのだとか。
画像サイズ: 809×593 (92kB)> 東北はもちろんだが、佐原にも頑張ってもらいたい。どこでも頑張ろうですね。思うに湿地帯を埋め立てて建物を建てたら地震のときは揺れやすいです。川原、田圃、砂地の海岸などに造成工事をすると。 だから千葉県には地震被害は少なくないと思います。