画像サイズ: 600×450 (43kB) | Re2: SPレコード 季寿さん、みなさん、こんばんは。
昭和の窓から覗いた大正時代です。
>実家にもSPレコードがありました >子供の頃の記憶ですが、 >レコードを入れるケース(トランク?)が二つあり、一ケースに50枚くらい >入ってたと思います
小学生の高学年の頃に手元にあったのは童謡が幾らかと、あとは父親が買ったものが手持ちのトランクに入っていました。 或る年の夏に、トランクが立てて置いてあったので殆どのレコードが湾曲してしまいました。 父は腹を立てて捨てましたが、割れなかったのだけ拾って来てそれ以後は私の物として大っぴらに好き放題に遊びました。
>レコードの内容は、浪曲や俗曲・端唄・民謡などで、流行歌は東海林太郎の >「旅笠道中」があったことをお覚えています。
浪花節も一枚だけありました。 天野屋利平が子供を火炙りにされても武具の依頼者をばらさなかった場面で「天野屋利平は男でござる」で終わっていたことを覚えています。 子供心でも恐くて身震いしました。
ある時期一番好きだったのはシューマンの「流浪の民」で、風邪で休んだとき何回も繰り返し掛けていましたが、「僕が死んだら棺桶へ一緒に入れて欲しい」と云って、酷く叱られたことがあります。(*_*) それから7,8年後でそれをコーラスで歌う時が来るとは思いも寄らないことでした。
当時新しく買ったレコードで記憶にあるのは「トントントンカラリの隣組」ぐらいでしょうか。
>蓄音機やレコードは家を新築する時に、処分したと思われ、今思うと >残念なことです
その当時の物はどこへ行ったのか、全く判りません。
今度出てきたのは、それよりもずっと前の物ばかりで、クライスラー自作自演の曲など、クライスラーの来日した大正末期かと思われるものばかりです。
鳴らす手段が無かったので、SPレコードも鳴らせる一番安いラジカセを買いました。(^-^)
当時のレコードには楽譜まで付いています。 よく見れば出版年月が判りそうですね。
SPレコードと楽譜
***** Pan ***** |