何時も御小遣いは一日壱銭でした。五厘、と半銭も通用して居りました。其れで近所の駄菓子屋に通いました。偶に来客から弐銭銅貨を貰いました。径が四糎もある其れは重量感が有りました。弐銭銅貨を使う時は度胸が必要だった記憶。 変蝠林(1917-)
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