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[No.284] 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:   投稿日:2008/01/30(Wed) 20:01
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小学高学年の頃に「少年倶楽部」と「子供の科学」は必読書でした。
静岡の馬場町と言う処の本屋に毎月通った事を懐かしく想起します。

未だ舗装されてない道路には馬糞が湯気を立てて居った時代でした。
考えて見れば当時の子供達にマンガの本は与えられて無かった様な。

スパイダーコイルを巻き鉱石ラジオを如何に小さく作るかが競争でした。
あの頃の子供達は殆ど戦死して仕舞った。責任重大だが如何にせん。


[No.285] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/01/30(Wed) 20:05
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変蝠林(1917-) 大兄 皆様  懐かしくて つい
> 小学高学年の頃に「少年倶楽部」と「子供の科学」は必読書でした。
少年倶楽部は50銭、幼年倶楽部は40銭、子供の科学はいくらでしたっけ?
少年倶楽部の新年号は付録が豪華で・・・
> 考えて見れば当時の子供達にマンガの本は与えられて無かった様な。
のらくろ、冒険だん吉は愛読してました。

> スパイダーコイルを巻き鉱石ラジオを如何に小さく作るかが競争でした。
> あの頃の子供達は殆ど戦死して仕舞った。責任重大だが如何にせん。
綿巻き銅線かエナメル線か、スパイダーかボビンか、それが問題でした、レシーバーから音が聞こえたときの感激は今でも・・・
それが昂じて五寸釘にブリキ板をペコンペコンさせてモールス符号を憶え、それが一生の仕事になるなんて・・・、みんな戦死してしまいました。
”変蝠林(1917-) 大兄がラヂオ少年だったとは、初めて知りました”


[No.287] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:変蝠林(1917-)   投稿日:2008/01/31(Thu) 03:45
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BUP さん 

>> 小学高学年の頃に「少年倶楽部」と「子供の科学」は必読書でした。
> 少年倶楽部は50銭、幼年倶楽部は40銭、子供の科学はいくらでしたっけ?
> 少年倶楽部の新年号は付録が豪華で・・・

>> 考えて見れば当時の子供達にマンガの本は与えられて無かった様な。
> のらくろ、冒険だん吉は愛読してました。

「譚 海」って言う子供向け雑誌もありましたね。  幾らだったかな。
 少々講談じみて居てと言う訳ではないがあの頃の五拾銭は大金だった。

 それより「婦人倶楽部」なんかを時々。 ルビが付いてましたからね。

                                 変蝠林(1917-)


[No.291] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/01/31(Thu) 08:13
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おはようございます。
前回の書き込みの訂正です、 (単なるボケに付き)
> 綿巻き銅線かエナメル線か、スパイダーかボビンか、
スパイダーコイルかソレノイドコイルに訂正させてください。
(夜中に突然閃きましたので・・・)

「譚 海」は、少し版が小型だったと記憶しております、読みました。
読んだのは「新青年」まで、あとは戦争に行きましたので。
「山本峯太郎」「高垣眸」など作家さんのお名前もおぼろげながらボケ頭の片隅に残っております。
主婦の友。婦人倶楽部は母親のを・・・吉屋信子さんのお名前はおぼえております。
(番外ですが、暗号兵は、高学歴の兵隊より選抜したらしいです)
無駄話で申し訳なし。


[No.294] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:紫竹の  投稿日:2008/01/31(Thu) 08:53
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BUPさん、みなさん こんにちは

>おはようございます。
>前回の書き込みの訂正です、 (単なるボケに付き)
>> 綿巻き銅線かエナメル線か、スパイダーかボビンか、
>スパイダーコイルかソレノイドコイルに訂正させてください。
>(夜中に突然閃きましたので・・・)

ハニカムコイルってのもありましたね。
私は、スパイダーコイルどまりでしたけど。

鉱石ラジオを作っても、テストする時間が限られていて、苦心しました。

真空管ラジオは、UX30からでした。何しろ、フィラメントが2Vなので、
単一電池を使いますから、もったいなくて困りましたね。

  紫竹の(小澤)


[No.295] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/01/31(Thu) 10:56
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紫竹の(小澤)さん  お久しぶりです。
> ハニカムコイルってのもありましたね。
↓これですね、 子供の作る鉱石ラヂオ向けでは御座いませんでした。
http://www.ja8atg.com/radio/osc/index.htm
真空管ラヂオまでは手が届きませんでした。
オッシレーターと言う、トンツーの練習用の発信機は作りましたが・・・。
戦後、ハムを始めたときの最初の送信機は807の手製でしたが、SSBになってからは八重洲、トリオ製になってしまいました。


[No.298] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:紫竹の  投稿日:2008/01/31(Thu) 17:51
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BUPさん こんにちは

>> ハニカムコイルってのもありましたね。

>↓これですね、 子供の作る鉱石ラヂオ向けでは御座いませんでした。
>http://www.ja8atg.com/radio/osc/index.htm

ウーン、一番左のが、それらしいですが、、、

http://www2u.biglobe.ne.jp/~ja6um/honey/honey-comb.htm
http://hwm2.gyao.ne.jp/lhokusai/windcoil.html

上記のものがそれですね。スパイダーコイルは、どちらかというと平面的ですが、
スパイダーコイルは立体的といえるのではないでしょうか。

  紫竹の(小澤)


[No.299] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/01/31(Thu) 18:07
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紫竹の(小澤)さん  
コンニチハ
楽しいサイトのご紹介、有難う御座います。
スパイダーコイルに付いては ↓ こんなのも御座いました。
http://www.kagakukyozaisha.co.jp/list22/spc2.html
http://vicdiy.com/products/g_radio/g_radio.html
http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/germa23/germa23.html
http://www.geocities.jp/xtalradio59/TWTX/coil.html
鉱石ラヂオ作りって、いまでも人気があるんですね。
先ほど、映画 母べえ を観て、帰宅したところです。


[No.300] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:変蝠林(1917-)   投稿日:2008/01/31(Thu) 21:28
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BUPさん  

> http://www.kagakukyozaisha.co.jp/list22/spc2.html
> http://vicdiy.com/products/g_radio/g_radio.html
> http://bbradio.hp.infoseek.co.jp/germa23/germa23.html
> http://www.geocities.jp/xtalradio59/TWTX/coil.html

楽しいペイジ沢山有り難う。

                          変蝠林(1917-)


[No.296] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:変蝠林(1917-)   投稿日:2008/01/31(Thu) 13:26
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BUPさん

> (番外ですが、暗号兵は、高学歴の兵隊より選抜したらしいです)

 此処だけ取り出して御話致します。
 実は斯く言う私が終始暗号兵で御座いました。

 高学歴と言っても昔の中学卒は暗号兵にさせられました。
 尤も三数字の大隊暗号から四数字の師団暗号、更に上まで有りました。
 
 暗号の件に就きましては稿を改めまして何れ。

                                  変蝠林(1917-)


[No.297] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/01/31(Thu) 16:50
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変蝠林(1917-) 様
>  実は斯く言う私が終始暗号兵で御座いました。
存じ上げて居りました。   
映画「母べえ」を観て、ただ今、帰宅したところです。                


[No.286] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:Pan  投稿日:2008/01/30(Wed) 20:09
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変蝠林(1917-)さん、BUPさん、こんにちは。

>小学高学年の頃に「少年倶楽部」と「子供の科学」は必読書でした。
>静岡の馬場町と言う処の本屋に毎月通った事を懐かしく想起します。

 「少年倶楽部」と「講談社の絵本」は友達のを借りて回し読みしました。

 幼稚園の頃から続いて買って貰ったのは「小学X年生」。正月にはお歳玉に化けました。

 「子供の科学」は何年生から買って貰ったのだろう?
 初めて読んだ中に、主人公の少年が大科学者の叔父さんを訪ねてゆく場面がありました。
 
 大きなドームのような部屋で出迎えてくれたのは大型の戦車のような形で、上の方から叔父さんの声が聞こえました。
 体の部分が悪くなる度に機械に置き換えた結果、脳味噌だけが元の儘の姿になっています。

 半世紀以上も前に、このようなサイボーグの発想がほぼ完成していたようですね。

 同じ頃、大型の飛行艇がマッチ小箱ほどの燃料で世界を何周もできる話がありました。
 燃料の名前は「ウラン」でした。

 どちらもその挿絵を思い浮かべることが出来ます。 余程印象が強かったのでしょう。


       ***** Pan *****


[No.288] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:変蝠林(1917-)   投稿日:2008/01/31(Thu) 04:15
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Pan さん

> 半世紀以上も前に、このようなサイボーグの発想がほぼ完成していたようですね。
>
> 同じ頃、大型の飛行艇がマッチ小箱ほどの燃料で世界を何周もできる話がありました。
> 燃料の名前は「ウラン」でした。

何と言っても読み続けなければならなかったのは「敵中横断参百里」の所為。
精細な挿絵が写真よりも切実感が在って。  何と言う画家でしたかなあ。

                                  変蝠林(1917-)

 


[No.293] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/01/31(Thu) 08:28
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Pan さん はじめまして
変蝠林(1917-) 大兄
亜細亜の曙 少年倶楽部 山中峯太郎 挿絵:椛島勝一
は検索で出ました。
その他、「新戦艦高千穂」「敵中横断三百里」etc.


[No.307] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:マーチャン  投稿日:2008/02/02(Sat) 19:58
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BUPさん、みなさん

> 亜細亜の曙 少年倶楽部 山中峯太郎 挿絵:椛島勝一
> は検索で出ました。
> その他、「新戦艦高千穂」「敵中横断三百里」etc.

 私も、3人兄弟で、上2人が男だったものですから、物置に「少年倶楽部」のバックナンバーが積んでありました。
 もう戦争が激しくなっていたので、雑誌も買えず私も「少年倶楽部」を愛読していました。
 ルビが付いていて小学校低学年でも読めました。

 田川水泡さんの「のらくろ」が好きでした。

 また、子ともの作った狂歌が掲載されていました。今でも憶えています。

 −−−腕時計買ってもらった嬉しさに転んだときも何時何分

 −−−姉さんのお供は支度で昼となり家を出ずれば雨となるなり

 このほか、付録で「タイヤモンド宝典」「ダイヤモンド金言集」などというのがありました。





 


[No.308] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/02/02(Sat) 20:12
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マーチャンさん 皆様 コンバンハ
寒くって寒くって、引き篭もり中
「少女倶楽部」って言うのも在ったような記憶が?・・・


[No.309] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:マーチャン  投稿日:2008/02/02(Sat) 21:11
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BUPさん

> 「少女倶楽部」って言うのも在ったような記憶が?・・・

 はい、ありました。
 私は買ってもらえませんでしたが、友達に借りて読んだことがあります。
 吉屋信子さんの小説などが掲載されていたようです。

 でも、正直、ワクワクするように面白い読み物は「少年倶楽部」のほうが多かったですね。


[No.302] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:Pan  投稿日:2008/01/31(Thu) 23:36
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変蝠林さん、みなさん、こんばんは。

> 何と言っても読み続けなければならなかったのは「敵中横断参百里」の所為。
> 精細な挿絵が写真よりも切実感が在って。  何と言う画家でしたかなあ。

 これは子供の科学ではなく少年倶楽部の方でしたね。
 私が読んだのは勿論昭和も2桁になってからで、単行本でした。

 挿絵は連載の時も「椛島勝一」でしょうか?

 私も一気に読みましたがストーリーが思い出せません。
 探したら見付かりました。 実話に基づいて書かれたそうですね。

 http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD25520/story.html 

 単行本がオークションで手にはいるようです。

 http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w12352733

 同じ作者の「見えない飛行機」というスパイ小説はドキドキしながら読みました。
 それに続いて出た「世界無敵弾」はがっかりしました。

    ***** Pan ***** 


[No.303] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:変蝠林(1917-)   投稿日:2008/02/01(Fri) 11:47
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Pan さん

> 挿絵は連載の時も「椛島勝一」でしょうか?

 正に然りです。  あの精密画を描ける人はもう居ない?  


>  探したら見付かりました。 実話に基づいて書かれたそうですね。
>  http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD25520/story.html 

 感謝 感激 サンクスです。

                                変蝠林(1917-)


[No.301] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:えー  投稿日:2008/01/31(Thu) 21:54
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変蝠林(1917-) さん
みなさん  こんばんは

すごく みなさん勉強家だったのですね
私はそれらの本には覚えがありません。

毎日ちゃんばらごっこして遊んでいた記憶がのこっています。
小学校では勉強しませんでした。
中学校は一夜づけばかりでした。
高校も同じです。


[No.310] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:   投稿日:2008/02/03(Sun) 12:14
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変蝠林さん、BUPさん、みなさん、

 懐かしい少年倶楽部のお話し、有り難うございました。
 幼年倶楽部、少年倶楽部、それに姉が二人いたので、少女倶楽部などは、
当時の田舎町の雑貨屋で売っていました。

 少年倶楽部では、付録の組み立てが印象に残っています。名古屋城や大阪城、議事堂、それにエンパイヤステートビル等の建築物や大きな飛行艇など、厚紙を切り抜いて
糊で貼ったり、折ったりして組み立てるのですが、生来不器用だったので、苛々して組み立てました。

 「敵中横断三百里」は昭和6年3月に単行本として出版されたのだそうですが、その「愛蔵復刻版少年倶楽部名作全集」が昭和45年に出版されていて、図書館にあると思います。私は10年程前に、世田谷図書館から借り出して読み返したことがあります。

 少年物では佐藤紅禄、少女物では吉屋信子が人気作家でした。私はどうしてか、吉屋信子の「夾竹桃に花咲けば」という題名だけが頭に残っています。


[No.311] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/02/03(Sun) 15:58
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不虻さん 皆様  こんにちは
朝、目が覚めたら雪、雪、未だ降って居りますが、少し小降りになって来たようです。

>  少年倶楽部では、付録の組み立てが印象に残っています
付録が欲しくって買って貰っていたような気が・・・

> 「吉屋信子」の「夾竹桃に花咲けば」という題名だけが頭に残っています。
残念でした、「夾竹桃の花咲けば」は著者 佐藤紅緑、田中良/画
でした。  ↓ ご参照。
http://agedstone.at.webry.info/200606/article_21.html
ヒマでヒマで、炬燵に入ってますよ。


[No.312] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:   投稿日:2008/02/03(Sun) 16:58
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BUPさん
 
> > 「吉屋信子」の「夾竹桃に花咲けば」という題名だけが頭に残っています。
> 残念でした、「夾竹桃の花咲けば」は著者 佐藤紅緑、田中良/画
> でした。  

 アレッ! そうでしたか! 昔から吉屋信子が少女倶楽部に書いたものとばかり思っていました。同じ間違いをした人が他にもいて、やや安心!

 序でにもう一つ質問。「譚海」は私の記憶では子供向けの雑誌ではなく(戦後の「少年少女の譚海」へ別)、探偵小説雑誌だったと思うのですが、これも違うのでしょうか?


[No.314] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/02/03(Sun) 19:36
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不虻さん コンバンハ 一杯後に付き・・・
>  序でにもう一つ質問。「譚海」は私の記憶では子供向けの雑誌ではなく(戦後の「少年少女の譚海」へ別)、探偵小説雑誌だったと思うのですが、これも違うのでしょうか?
其の通りです、少年期を脱したやや青年向きでした、兄(三歳上)のを読んでました。
やや小さい版の雑誌でした。
戦後も在った様な、昭和23年頃読んだ記憶が微かに・・・ ↓ご参照下さい。
http://www.geocities.jp/makiitirou/shounenzasshi1/zasshi1.html
http://www.d1.dion.ne.jp/~ueda_nob/wildcat/essay_11.html


[No.313] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:   投稿日:2008/02/03(Sun) 17:11
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突然出てきました。伸と申します。

高垣眸の「怪傑黒頭巾」忘れがたいですね。


[No.315] Re: 少年倶楽部と子供の科学。 投稿者:BUP  投稿日:2008/02/03(Sun) 19:41
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伸様   コンバンハ  (晩酌後に付き・・・)
> 高垣眸の「怪傑黒頭巾」忘れがたいですね。
勿論! 憶えてますよ。