のぞみさん、こんにちは
> 私は、以前から時間の余裕ができたら 市町村が主催している > 生涯学習の ○○大学へ通いたいなと思っています。 > > 短期的なものではなく、一年間 週に2〜3回 勉強しに行く形です。 > 寿大学とか、以前なら老人大学とかいうものです。
私の町に「まつえ市民大学」というのがあり、入学資格は18歳以上です。
この中に、シニア-1、シニア-2、ふるさと、スポーツ健康、音楽、美術、環境の7つのカレッジがあり、年間16回、そのうち4回が共通講座で今年の講師の中には作家の「山本一力」、「田辺聖子」が含まれております。
シニア-1及び-2は60歳以上の制限がありますが、他は若い人も結構多く、私は2年連続で音楽カレッジに在籍しています。
現役時代はゆっくり音楽を味わう時間もなかったので毎回楽しみに通っています。
先日は「作曲のしくみ」についての講義で、チャイコフスキーの交響曲第4番第4楽章のスコア(総譜)の一部を見ながらこれが実際の演奏でどのように聞こえるか、また、シューベルトの歌曲を講師のピアノ弾き語りで解説・講義を聞きました。
非常にユニークだったのは昨年の「パイプオルガン体験」という講義で、地方都市にしては立派なパイプオルガンの設置してあるフロアーに寝そべって、パイプオルガンの奏でる音の響きを空気振動と床から身体に直接伝わる振動を感じる体験でした。
実技としてコーラス(3部合唱)があり、これが大変楽しく、このカレッジのOBで結成したコーラスグループに入会して、こちらも毎月2回の例会を楽しんでおります。
現役時代にはなかった豊かな気持ちで音楽を楽しんでおり、これぞ生涯学習だなと実感しております。
びっくりさん
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