ご当地の知られざる名物
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[No.73] 見るも良し、聴くも良し 投稿者:   投稿日:2009/12/12(Sat) 20:04
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見るも良し、聴くも良し
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ご当地名物、に入るかどうかわかりませんが、こればかりはご当地に行かないとなかなか見られない。というのは大きさや、目方の関係からです。

 一度ぜひ当地をご訪問の上じっくりとご覧頂き、その音色を味わって頂きたいと思います。やたらと勿体をつけて申しわけありませんが、その名物と云うのはストリートオルガンです。

 当市の音楽ホールにはそのオルガンが3台あります。大きいのから順にサーター(製作が明治31年と云うから鴎外が働き盛りの36歳、陸軍軍医学校長に任命された年)、さくら、ヴェーニンゲン(製作者の名前)。

 じつは今日当地佐倉で、佐倉シンタクラース(サンタクロースの誕生日をいわう)祭があり、その際ヴェーニンゲン☆の演奏があったのです。

☆仕様

パネル幅 1.20m 高さ1m キー数 35
(メロディー部19、伴走部12、低域部4) 
ヴァイオリン、フルート、ベース用パイプ 47本。
説明によると、小さいながらも音質が良く、
すぐれ紋だそうです。もと製作者ヴェーニンゲンの
愛蔵品だったといいます。

なお、来る12月22日、上記の佐倉市民音楽ホールでオランダフルート奏者ウィル・オッフェルマンのコンサートがありますが、その機会に舞台に上がった当市最大のオルガン「サター」の演奏があります。(いずれも入場無料)

「サーター」の仕様

パネル幅 6m 高さ 2.8m 重量 778キログラム(日本最大級)
キー数 66(高域18 中域 17 伴奏 10 低域 8 
打楽器 4 レジスター 9)ヴァイオリン、バンジョー、カリヨン、チェレスター、チェロ、フルート、ベースを表現するパイプが計294本。打楽器(ドラム、スネアードラム、シンバル、ほかに正面の2体の人形にもそれぞれ鐘が一つずつ付いている)サーターという愛称は、(オランダ語で、ギリシャ神話にでてくるサテュロスを指す)一番上に描いてある人形の顔から名づけられたといいます。


 


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