若ものに読んでほしい「この一冊」
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[No.117] Re: M.トゥエイン「赤毛布外遊記」―悪いお手本? 投稿者:   投稿日:2010/05/25(Tue) 22:52
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> しかし、その後がいけない。英語が通じなかったと紋句たらたら。また、ウィスキーなどを注文して、お望みのものが出てこなかったといってはまた、不平たらたら。

 恐れ多くも天下の公用語である、金縁額入りの英語の通じなかったなどという不祥事は、ゼッタイにあってはならないことなのかもしれないが、それは別として、現地の観光ガイドの酷さについては、たしかに昔からあれこれと批判が多かった。たとえば、手元のL'Italien sans Peineは50年以上も前の本だが、このころにも同じような例があったらしく、こんなハナシが出ていた。

             ローマのコロッセオで

 現地ガイド、ツアの団体客に向かって「えー、みなさま、大変お待たせ致しました。これがあの有名な、キリスト教徒が野獣を貪り食ったといわれているところでございます。ハイ。」←おいおい、その反対でねえのか、おらっちが聞いた話では、たしか、キリスト教徒は食われた方だったと思うがなあ。

 もっとも、この本、作ったのはイタリア人ではなく、フランス人だったが…。


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