画像サイズ: 339×380 (52kB) | グルーさん、みなさん、
> ここですが、説明があるのでなんとか分かりますが、ツルというのは、 > 真ん中辺に赤いものがあるので、これがツルの頭でしょうか? > 人物は、一寸見にはガイコツのようにも見えるが、衣服の色が落ちて、 > 骨のように見えるだけなんでしょうね。
あっしには、ちょび髭で、恰幅のいい、黒服の男が、左手に萬、右手に歳と書いた旗をもって、金色の丹頂に、跨っているように見えるんですが…。 この男が、きっと柏屋の主人で、褒賞や賞状を山ほど貰った、社長の彦坂さんなのでしょう。
今のちらしと違って、自己宣伝みたいなものが多いようですね。ま、自分の費用で配るのだし、なにか縁起のいいものを描き表わしているので、貰った方もよろこんだのでは。
このほか、テーマとしては、恵比寿、大黒、寶袋などがおおいですね。
日露戦争のころには軍人や、軍馬、日章旗や、子供の戦争ごっこなども、登場します。
写真。原画がもともと、きわめて小さいので、大きくすると、この様に、ぼけてしまいます。ガイコツのように見えるというのは、社長さんが黒服の上、服の輪郭を白でやったためでしょうか。 |