グルーさん、こんにちは。
たいへんお忙しいのに、いつもいつも丁寧にお読み頂いて、有難うございます。
北海道の大和君の発見は、けさ9時過ぎにはもう、海外でも報じられ、関連のコメントは50以上にも達していました。欧米人からみて異常な教育方法の説明に、孔子までが飛び出してきて、かれらの関心は高まる一方のようでした。それから、
アメリカはオハイオ州の事件には、動物園の対応を非難するものもあるけれど、現在はむしろかなり感情的に警察へ110番した母親の、ヒステリックな電話内容の方に関心が移ってきているような感じです。この脅迫的な電話で、園側はやむなく、大の人気者を射殺せざるを得ないような状況に追い込まれたような気もします。
たしかにヴィデオを見る限り、ゴリラは闖入者に対して、マッタク攻撃的ではなく、むしろ心配そうに見守っている様子でした。
来園する子供たちも、こてから動物園に来る大きな楽しみがひとつ減ってしまったのではないでしょうか。ゴリラはもともと巨大で、そばにいるだけでたしかに威圧感はあるでしょうが、大きいのはべつに生まれつきで、どうなるものでもありません。
|